そんな中、復調へのきっかけとなったのが米国男子ツアーで活躍する松山英樹のパッティングだ。佐伯は先月開催された海外メジャー「全英オープン」の放送を見る中で、松山のストロークに注目。「彼はワキが結構ピタッとついていて、前傾も深めなんですけど、真似してみたら入りました」。それまではラインを読めても、狙った方向に打ち出すことができずに伸び悩んできたが、この日は“松山式パッティング”によって7つのバーディを奪ってみせた。
「(今季は)クラブを変える難しさも学びましたし、あとは上に行くだけです」。ここまで思うような結果を残せず低迷してきた佐伯だが、まずは浮上のきっかけをつかむことができた。この日の好プレーを今後につなげることができるか注目だ。
「(今季は)クラブを変える難しさも学びましたし、あとは上に行くだけです」。ここまで思うような結果を残せず低迷してきた佐伯だが、まずは浮上のきっかけをつかむことができた。この日の好プレーを今後につなげることができるか注目だ。