4ホール目は全員パーで5ホール目へ。3人ともティショットをフェアウェイに置いて迎えたセカンドショット。香妻が左ラフにこぼし、イはピンのかなり手前。そして李の190ヤードから放った打球はエッジでバウンドするとピンに向かって転がり、1メートルにピタリ。そして香妻、イがパーパットをいれ、迎えたウイニングパットをしっかり沈め、激闘にピリオドを打った。
雨が降りしきる中、5ホールに渡るプレーオフを制した李が栄冠を手にした瞬間、最初に思ったことは「これでやっと帰れる(笑)」。もちろん米国ツアー初優勝の嬉しさは多分にあったが、それ以上に終われた喜びが一番に頭に浮かんだと言う。そのくらい過酷な戦いだったのだろう。
自分の一番のストロングポイントは「自信を持ってプレーできること」と語る李。今年の2月に欧州女子ツアーである「ニュージーランドオープン」を制した経験が彼女に信じる力を与えているという。その優勝経験が今日のプレーオフで大いに発揮された。新たに米国ツアーを制して自信をつけた李の更なる活躍が期待される。
雨が降りしきる中、5ホールに渡るプレーオフを制した李が栄冠を手にした瞬間、最初に思ったことは「これでやっと帰れる(笑)」。もちろん米国ツアー初優勝の嬉しさは多分にあったが、それ以上に終われた喜びが一番に頭に浮かんだと言う。そのくらい過酷な戦いだったのだろう。
自分の一番のストロングポイントは「自信を持ってプレーできること」と語る李。今年の2月に欧州女子ツアーである「ニュージーランドオープン」を制した経験が彼女に信じる力を与えているという。その優勝経験が今日のプレーオフで大いに発揮された。新たに米国ツアーを制して自信をつけた李の更なる活躍が期待される。