<マスターズGCレディース 3日目◇24日◇マスターズゴルフ倶楽部(6,543ヤード・パー72)>
「75点くらいですね」と満足とはいかないラウンドに不満の表情を浮かべた成田美寿々。4バーディ・1ボギー・1ダブルボギーの“71”とスコアを伸ばしきれず4位タイに後退。それでも「まだ戦える位置にいる」と逆転優勝に闘志を燃やす。
今季の成田美寿々を写真館で振り返る!
この日のラウンドがマイナス25点になったのは、マイナス20点が13番のダブルボギー。「左足上がりで距離も中途半端だった」というセカンドショットはグリーンを捉えられず左のラフへ。さらにアプローチがピンを10メートル以上オーバー、さらにそこから3パットを叩いた。「いつもより行っちゃったり、返しが入らなかったり…もうちょっとゆっくりやるべきだったかな」と唇を噛んだ。
それでも最終18番で魅せた。373ヤードのパー4で「チョロみたいなものだった」とティショットをミスし、214ヤードも残したが、そこからクリークで2段グリーンのピンがある上段につけると、10メートル以上ある超ロングパットをねじ込み右手を大きく上げてガッツポーズ。大歓声を巻き起こすバーディフィニッシュで首位と2打差に踏みとどまった。
「今日の状態は悪かった。パットの距離も合ってなかったし」と苦労のラウンドだった。だからこそ最後の1打は大きかった。「ラインを読み間違えたのに入ってラッキーでしたけど、結果的にアンダーパーで回れたのは大きい。3打差にいられればと思っていたので。明日につながると思います」。射程圏内で迎える最終日は今日以上のガッツポーズで締めくくる。
「75点くらいですね」と満足とはいかないラウンドに不満の表情を浮かべた成田美寿々。4バーディ・1ボギー・1ダブルボギーの“71”とスコアを伸ばしきれず4位タイに後退。それでも「まだ戦える位置にいる」と逆転優勝に闘志を燃やす。
今季の成田美寿々を写真館で振り返る!
この日のラウンドがマイナス25点になったのは、マイナス20点が13番のダブルボギー。「左足上がりで距離も中途半端だった」というセカンドショットはグリーンを捉えられず左のラフへ。さらにアプローチがピンを10メートル以上オーバー、さらにそこから3パットを叩いた。「いつもより行っちゃったり、返しが入らなかったり…もうちょっとゆっくりやるべきだったかな」と唇を噛んだ。
それでも最終18番で魅せた。373ヤードのパー4で「チョロみたいなものだった」とティショットをミスし、214ヤードも残したが、そこからクリークで2段グリーンのピンがある上段につけると、10メートル以上ある超ロングパットをねじ込み右手を大きく上げてガッツポーズ。大歓声を巻き起こすバーディフィニッシュで首位と2打差に踏みとどまった。
「今日の状態は悪かった。パットの距離も合ってなかったし」と苦労のラウンドだった。だからこそ最後の1打は大きかった。「ラインを読み間違えたのに入ってラッキーでしたけど、結果的にアンダーパーで回れたのは大きい。3打差にいられればと思っていたので。明日につながると思います」。射程圏内で迎える最終日は今日以上のガッツポーズで締めくくる。