14番で再度リードを奪うも、16番パー3ではティショットを左の崖に落としてボギーとし並ばれるなど紙一重の勝負。それでも最後は気持ちが上回った。「最後も入れたい気持ちはツアーとも一緒だけど、日本チームとして戦っている部分で、実力だけじゃなくみんなの祈りとかが伝わったんじゃないかな」。開幕前から並々ならぬ気合いで今大会に入った上田桃子キャプテン以下メンバー全員の魂がこもった1ストロークだった。
もちろん、この経験をこの場だけで終わらせるつもりはない。キャプテン桃子の願いも「これをきっかけにまた各選手がツアーを盛り上げてくれると思う」。今季は賞金ランク6位に入るも海外勢にトップ5を独占された。名実ともに日本のエースとなるために。「今日みたいに強い気持ちでプレーできればもっと頑張れる。来年につながるいい3日間になったと思う」。来季こそ彩香が主役となってみせる。
もちろん、この経験をこの場だけで終わらせるつもりはない。キャプテン桃子の願いも「これをきっかけにまた各選手がツアーを盛り上げてくれると思う」。今季は賞金ランク6位に入るも海外勢にトップ5を独占された。名実ともに日本のエースとなるために。「今日みたいに強い気持ちでプレーできればもっと頑張れる。来年につながるいい3日間になったと思う」。来季こそ彩香が主役となってみせる。