<ダイキンオーキッドレディス 初日◇2日◇琉球ゴルフ倶楽部(6,617ヤード ・パー72)>
国内女子ツアー初戦「ダイキンオーキッドレディス」が開幕。近年の国内女子ツアーは、毎年20代前半から中盤までの若手が存在感を発揮し、メディアも新スターの登場を待ちわびる傾向にある。鈴木愛や渡邉彩香はツアーデビュー3年目にはすでにツアー中核選手、昨年は松森彩夏、堀琴音、柏原明日架、永峰咲希、ささきしょうこらが頭角を現し、続々と“候補”が生まれていく。30歳前半の選手“ベテラン”と呼ばれる時代だ。
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強烈な輝きを放ってきた宮里藍、横峯さくら、上田桃子らももう少数派となった30代。2007年、史上最年少で賞金女王となった上田も、30歳となって初となる開幕戦を迎えた。2年前の2015年、28歳の上田が開幕戦で掲げたのは“年間10勝”。若くして頂点に立った選手がモチベーションを保つために掲げた大きな目標だったが、2014年以降の優勝は訪れていない。“ベテラン”となった今年の目標はどこに掲げているのか?
「今年のテーマは“挑戦”です。正直なことをいうと、ゴルフを楽しむことができなくなってくる年齢というか…。経験が邪魔になったりだとか、責任も生まれてきます。結果次第でしか、物事を考えられず、アグレッシブにいけなかったりする思考がありました。小さいことの積み重ねる考えが難しくなっていた。一回初心に帰り、結果を気にせず、本来もっている自分のアグレッシブさを思い出して戦うことで、楽しいという気持ちが出てくるんじゃないかな、と思って。近年は楽しいと感じられなかった」。
最大瞬間風速20.8m/sの荒天の中、アンダーパーは4名のみと厳しい幕開けとなった初日。上田もボギーが先行し、前半は2オーバー。後半立ち上がりの2バーディでイーブンパーに戻したものの、再びスコアを落とし3オーバーフィニッシュ。はたから見れば悔やまれる展開となったが、試合後の口ぶりは自信に溢れていた。
国内女子ツアー初戦「ダイキンオーキッドレディス」が開幕。近年の国内女子ツアーは、毎年20代前半から中盤までの若手が存在感を発揮し、メディアも新スターの登場を待ちわびる傾向にある。鈴木愛や渡邉彩香はツアーデビュー3年目にはすでにツアー中核選手、昨年は松森彩夏、堀琴音、柏原明日架、永峰咲希、ささきしょうこらが頭角を現し、続々と“候補”が生まれていく。30歳前半の選手“ベテラン”と呼ばれる時代だ。
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強烈な輝きを放ってきた宮里藍、横峯さくら、上田桃子らももう少数派となった30代。2007年、史上最年少で賞金女王となった上田も、30歳となって初となる開幕戦を迎えた。2年前の2015年、28歳の上田が開幕戦で掲げたのは“年間10勝”。若くして頂点に立った選手がモチベーションを保つために掲げた大きな目標だったが、2014年以降の優勝は訪れていない。“ベテラン”となった今年の目標はどこに掲げているのか?
「今年のテーマは“挑戦”です。正直なことをいうと、ゴルフを楽しむことができなくなってくる年齢というか…。経験が邪魔になったりだとか、責任も生まれてきます。結果次第でしか、物事を考えられず、アグレッシブにいけなかったりする思考がありました。小さいことの積み重ねる考えが難しくなっていた。一回初心に帰り、結果を気にせず、本来もっている自分のアグレッシブさを思い出して戦うことで、楽しいという気持ちが出てくるんじゃないかな、と思って。近年は楽しいと感じられなかった」。
最大瞬間風速20.8m/sの荒天の中、アンダーパーは4名のみと厳しい幕開けとなった初日。上田もボギーが先行し、前半は2オーバー。後半立ち上がりの2バーディでイーブンパーに戻したものの、再びスコアを落とし3オーバーフィニッシュ。はたから見れば悔やまれる展開となったが、試合後の口ぶりは自信に溢れていた。