ティの高さは3番ウッドを打つときぐらい。後方から見たら、ヘッドに隠れてボールが見えないくらいだという。実はこのドリルは、今大会に入ってから始めたものだった。山城のコーチを務める岡田伊津美が教えてくれた。岡田は2009年まで自身もレギュラーツアーで戦っていた女子プロゴルファーだ。
「熊本空港CCのドライビングレンジは、250ヤード以上飛ばすとネットを超えてしまうんです。だから飛ばしすぎないようにティを低くして、抑えて打つ練習をしました。コースレイアウトも、飛距離よりフェアウエーに置くことを求めてきます。今週は飛ばす必要はないよね、と二人で話しました」(岡田)
このドリルは、山城の悪いクセを解消するのにも効果があったという。山城には、インパクトで上体が起き上がてしまう悪いクセがあった。上体が起き上がると、肩が早く開いてしまい、ボールにしっかりとエネルギーを伝えられない。もっとボールに向かってスイングをすることが課題なのだという。
2日目は1イーグル、3バーディ、3ボギーで2アンダー。初日が1オーバーで、2日間トータルは1アンダー、5位タイでフィニッシュ。明日の最終日、山城は4打差で首位に位置する上田桃子を追いかける。
「熊本空港CCのドライビングレンジは、250ヤード以上飛ばすとネットを超えてしまうんです。だから飛ばしすぎないようにティを低くして、抑えて打つ練習をしました。コースレイアウトも、飛距離よりフェアウエーに置くことを求めてきます。今週は飛ばす必要はないよね、と二人で話しました」(岡田)
このドリルは、山城の悪いクセを解消するのにも効果があったという。山城には、インパクトで上体が起き上がてしまう悪いクセがあった。上体が起き上がると、肩が早く開いてしまい、ボールにしっかりとエネルギーを伝えられない。もっとボールに向かってスイングをすることが課題なのだという。
2日目は1イーグル、3バーディ、3ボギーで2アンダー。初日が1オーバーで、2日間トータルは1アンダー、5位タイでフィニッシュ。明日の最終日、山城は4打差で首位に位置する上田桃子を追いかける。