その2人とは1学年下の菊地絵理香は「(痛めていた)腰は大分良くなったのですが、風邪をひいてしまっていて…」と体調は今一つ。それでも「東北にゆかりがある選手が勝てば盛り上がると思います。頑張りたいですね。まずは初日に良いスタートを切れるように。あとは(気合いが入って)オーバーワークをし過ぎないように、しっかりと調整していきたいです」と静かに闘志を燃やした。
菊地の1年後輩である木戸愛は、昨年好位置で最終日を迎えるも失速。リベンジにかける思いも強い。「この試合はとても楽しみにしていました。気合いももちろん入ります。私らしく頑張りたいです」。一方で「ベストを尽くすという点では毎試合変わりません。今週もやるべきことをやるだけです。気負い過ぎずに行きたいです」と述べた。冷静さと情熱。相反する2つの気持ちを上手くコントロールしていく。
東北高校OGで、且つ山形県出身の大江香織は特にこの大会に馴染み深い。「利府ゴルフ倶楽部は、グリーンが硬くてピンポジション次第ですごく難しくなります。アンジュレーションがきついのでマウンドの頂きにピンが切られていると、どの方向からも難しいラインになってしまうんです。風も強くなりそうですし、グリーン上の厳しい勝負になりそうですね」と分析。その中でも「どれだけ自分のストロークができるかどうか。仙台は高校時代を過ごした慣れ親しんだ街です。落ち着いた気持ちで試合に臨めているので、自分のゴルフができると思います」と良い精神状態で初日を迎えられそうだ。
東北高校ゴルフ部として、そしてプロとして宮里が2度制した今大会。現役生活にピリオドを打った偉大な先輩に続き、伝統の一戦で勝利を挙げられるか。
菊地の1年後輩である木戸愛は、昨年好位置で最終日を迎えるも失速。リベンジにかける思いも強い。「この試合はとても楽しみにしていました。気合いももちろん入ります。私らしく頑張りたいです」。一方で「ベストを尽くすという点では毎試合変わりません。今週もやるべきことをやるだけです。気負い過ぎずに行きたいです」と述べた。冷静さと情熱。相反する2つの気持ちを上手くコントロールしていく。
東北高校OGで、且つ山形県出身の大江香織は特にこの大会に馴染み深い。「利府ゴルフ倶楽部は、グリーンが硬くてピンポジション次第ですごく難しくなります。アンジュレーションがきついのでマウンドの頂きにピンが切られていると、どの方向からも難しいラインになってしまうんです。風も強くなりそうですし、グリーン上の厳しい勝負になりそうですね」と分析。その中でも「どれだけ自分のストロークができるかどうか。仙台は高校時代を過ごした慣れ親しんだ街です。落ち着いた気持ちで試合に臨めているので、自分のゴルフができると思います」と良い精神状態で初日を迎えられそうだ。
東北高校ゴルフ部として、そしてプロとして宮里が2度制した今大会。現役生活にピリオドを打った偉大な先輩に続き、伝統の一戦で勝利を挙げられるか。