実は安田は、プロテスト合格者81人、シード権獲得者11人を排出している坂田塾でゴルフを学んでいる。指導に当たっている坂田雅樹は、「どんなライでも、インパクトを合わせるのがすごくうまいんです。その才能は私が知る限り、坂田塾生でいえば古閑美保以来の突出した選手です」という。そんな選手だからこそ、10番のセカンドショットをイージーミスと自己分析したのだろう。
この日プロで最もバーディを多く取ったのは、首位発進を決めた笠りつ子と1打差発進のテレサ・ルー(台湾)で7つだった。確かにダブルボギーは痛いが、アマチュアの安田が6つのバーディを取ったのは注目に値する。
「飛距離は何とかやれると思います。アマチュアの試合のコースセッティングと違うのは、プロの試合はグリーンが硬いということ。その対応さえしっかりやれれば、もっと上を狙えると思います」
そういいながらも「目標はローアマです」と遠慮がちにいうが、もっと上の目標、アマチュア優勝だって狙える才能はある。
坂田塾塾長、坂田信弘はこういっていた。「安田は難しいコースになればなるほど、結果を出してくる。難しいものに挑戦する気持ちが強い子だ。練習では、よくなってきたらすぐにやめる。よくなっているのを壊すまで、打ち続けない。頭のいい子だと思う」と。
「明日からは、安全に打つけど攻めていく」。この初日に打ったダブルボギーが16歳の挑戦心を目覚めさせた。明日、明後日はクレバーなゴルフで快進撃を見せてくれることだろう。
この日プロで最もバーディを多く取ったのは、首位発進を決めた笠りつ子と1打差発進のテレサ・ルー(台湾)で7つだった。確かにダブルボギーは痛いが、アマチュアの安田が6つのバーディを取ったのは注目に値する。
「飛距離は何とかやれると思います。アマチュアの試合のコースセッティングと違うのは、プロの試合はグリーンが硬いということ。その対応さえしっかりやれれば、もっと上を狙えると思います」
そういいながらも「目標はローアマです」と遠慮がちにいうが、もっと上の目標、アマチュア優勝だって狙える才能はある。
坂田塾塾長、坂田信弘はこういっていた。「安田は難しいコースになればなるほど、結果を出してくる。難しいものに挑戦する気持ちが強い子だ。練習では、よくなってきたらすぐにやめる。よくなっているのを壊すまで、打ち続けない。頭のいい子だと思う」と。
「明日からは、安全に打つけど攻めていく」。この初日に打ったダブルボギーが16歳の挑戦心を目覚めさせた。明日、明後日はクレバーなゴルフで快進撃を見せてくれることだろう。