ゆるぎない優勝候補だが、チェックしておきたいのはドライバー。17年は初日に“81”と大たたきで予選落ちとなったが、その際、使用していたのは17年に4勝を挙げたエースドライバー『キャロウェイ BIG BERTHA ALPHA 816 ダブルダイヤモンド』ではなく別のドライバー。「まだイメージが合わなくて」と一か月後にはすぐ戻して「スタジオアリス女子オープン」で優勝したわけだが、自他ともに認める“テストに時間がかかるタイプ”。使用するクラブが、マッチしているかどうかが大会3勝目のカギとなる。
■昨年覇者よりも気になる、2004年度以来の地元Vへの期待
順当に考えればテレサの対抗馬は、昨年覇者で10年も優勝しているアン・ソンジュ(韓国)。昨年大ブレイクした新鋭・川岸史果、初シードを獲得した大城さつきを退けた昨年大会の強さは圧巻だった。
だが、それ以上に気になるのが地元・沖縄出身の比嘉真美子。沖縄の風を知り尽くす長距離砲という点ではテレサに見劣りしない。むしろ今大会には、今から10年前、中学二年時から出ている点でいえば一日の長があるといえる。
そんな比嘉は、17年の「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」で4年ぶりに優勝するなどスランプから復活。このオフから新たなコーチをつけて、そしてPINGゴルフとクラブ契約するなど順調なオフを過ごしている。14年に2位タイ、17年も7位タイと成績も出ており、春先のプレーも問題ないとくれば、04年の宮里藍以来となる地元優勝への期待は膨らむ。
■昨年覇者よりも気になる、2004年度以来の地元Vへの期待
順当に考えればテレサの対抗馬は、昨年覇者で10年も優勝しているアン・ソンジュ(韓国)。昨年大ブレイクした新鋭・川岸史果、初シードを獲得した大城さつきを退けた昨年大会の強さは圧巻だった。
だが、それ以上に気になるのが地元・沖縄出身の比嘉真美子。沖縄の風を知り尽くす長距離砲という点ではテレサに見劣りしない。むしろ今大会には、今から10年前、中学二年時から出ている点でいえば一日の長があるといえる。
そんな比嘉は、17年の「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」で4年ぶりに優勝するなどスランプから復活。このオフから新たなコーチをつけて、そしてPINGゴルフとクラブ契約するなど順調なオフを過ごしている。14年に2位タイ、17年も7位タイと成績も出ており、春先のプレーも問題ないとくれば、04年の宮里藍以来となる地元優勝への期待は膨らむ。