＜ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 初日◇3日◇茨城ゴルフ倶楽部 西コース（6,715ヤード・パー72）＞

5月3日（木）に開幕した国内女子メジャー初戦「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」。初日は雷雲接近の可能性を考慮し、スタート時間が45分遅れた影響で8組24名がホールアウトできず、日没サスペンデッドとなったが、2アンダー・暫定首位に新海美優、三浦桃香、上田桃子。1アンダー・暫定4位タイには、招待選手のイ ジョンウン6（韓国）に加え、小祝さくら、吉川桃のルーキー勢ら10名が並んでいる。

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吉川は前半9ホールで4アンダーと一時は首位を快走。「朝の練習場から調子は良かった。マネジメントが上手くいってパッティングのリズムも良かったので、4バーディを獲れました。後半は風が吹いたので…」と、後半9ホールは3つのボギーがあったもののアンダーパーで耐えて好発進を見せた。

2017年プロテスト合格の吉川は、今季QTランク49位でレギュラーツアー3試合とステップ・アップ・ツアー1試合の両ツアーを転戦。今季ステップ初出場となった「パナソニックオープンレディース」では優勝争いの末、2位フィニッシュとプロ初優勝にあと一歩まで迫った。

先週の「サイバーエージェントレディス」では2日目に、いま"最も強い選手"とのラウンドを経験。「鈴木愛さんと回って、自分に足りないところがすごく勉強になりました。賞金女王を獲る人は強気で攻めてくるんだなぁと感じました」と同じPING契約の先輩から学ぶことができたという。また先週はプロテスト同期で同学年の新垣比菜が目の前でツアー初優勝。「プライベートでも仲良くしているので、悔しいというより嬉しい。自分も続きたいと思いました」と刺激を受けている。