■名手による連覇の可能性は十分 3か国目の女王狙う申ジエ、26勝目狙う全美貞にも注目
直近5年で2勝、昨年も調子が上がらない中で7位に入った好相性のボミが今年は不在。となると、筆頭はやはり昨年覇者の鈴木となるだろう。コース形態は鈴木の得意なタイプではないが、現在、パーオンホールでの平均パット数は1位。そして、今年の「ほけんの窓口レディース」で連覇を達成するなどディフェンディングのプレッシャーも苦にしない。気になるのは故障を抱えている左ひざの状態だが、連覇の可能性は十分にある。
対抗はその鈴木を差し置いて昨年の平均パット数(パーオンホール)1位となった申ジエ(韓国)。今年は「全米女子オープン」にも出場せず国内専念。悲願の賞金女王に向けて例年以上に集中している。それだけに、ツアー屈指の高額賞金大会は腕の見せどころ。直近2年間での3勝全てが4日間大会。72ホール決戦との相性の良さも好材料だ。
もう1人、優勝候補として全美貞(韓国)の名前を挙げたい。昨年の平均パット数(パーオンホール)はジエ、鈴木に次ぐ3位。今年も6位とパッティングに衰えを感じない。トータル17アンダーの伸ばしあいとなった一昨年の「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」で優勝するなど、4日間でのバーディ合戦も苦にしない。先週6位タイと状態を上げているだけに注目したい。
【歴代優勝者】
2017年度:鈴木愛
2016年度:イ・ボミ
2015年度:イ・ボミ
2014年度:酒井美紀
2013年度:堀奈津佳
2012年度:服部真夕
直近5年で2勝、昨年も調子が上がらない中で7位に入った好相性のボミが今年は不在。となると、筆頭はやはり昨年覇者の鈴木となるだろう。コース形態は鈴木の得意なタイプではないが、現在、パーオンホールでの平均パット数は1位。そして、今年の「ほけんの窓口レディース」で連覇を達成するなどディフェンディングのプレッシャーも苦にしない。気になるのは故障を抱えている左ひざの状態だが、連覇の可能性は十分にある。
対抗はその鈴木を差し置いて昨年の平均パット数(パーオンホール)1位となった申ジエ(韓国)。今年は「全米女子オープン」にも出場せず国内専念。悲願の賞金女王に向けて例年以上に集中している。それだけに、ツアー屈指の高額賞金大会は腕の見せどころ。直近2年間での3勝全てが4日間大会。72ホール決戦との相性の良さも好材料だ。
もう1人、優勝候補として全美貞(韓国)の名前を挙げたい。昨年の平均パット数(パーオンホール)はジエ、鈴木に次ぐ3位。今年も6位とパッティングに衰えを感じない。トータル17アンダーの伸ばしあいとなった一昨年の「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」で優勝するなど、4日間でのバーディ合戦も苦にしない。先週6位タイと状態を上げているだけに注目したい。
【歴代優勝者】
2017年度:鈴木愛
2016年度:イ・ボミ
2015年度:イ・ボミ
2014年度:酒井美紀
2013年度:堀奈津佳
2012年度:服部真夕