Q:2016年の『日本女子オープンゴルフ選手権』では畑岡奈紗選手が優勝しました。
その年の会場だった烏山城(CC二の丸/三の丸C)は私の所属先で、出場もしていました。同じアマチュアとして、あの難しいコースを4アンダーで回るのは、今の自分には絶対できないと思いました。奈紗ちゃんは、ジュニア時代からプレーのレベルがすごくて、優勝してもおかしくないと思っていたので、そこまで驚きはしませんでした。それよりも、あのコースで自分が4アンダーでプレーするのに何が足りないかということばかりを考えていました。そしたらあまりにも課題が多すぎて、練習しなくちゃ、と思いました。
Q:すごい選手のプレーを見て、自分との差などを感じることは多かったですか?
奈紗ちゃんのときよりも、ジュニアの大会で永井花奈さんと一緒に回ったときにすごく感じました。花奈さんはその大会で優勝したんですけど、そのときが一番「自分は何をしているんだろう」と思いましたね。とにかくやることが多すぎて、気が遠くなりました(笑)。
Q:同世代に強い選手が多い理由はどんなところにあると思いますか?
宮里藍さんの存在はすごく大きいと思います。 ただゴルフがうまいだけではなく、試合後のインタビューも、すごくかっこよくて憧れました。宮里さんから特に大きな影響を受けた世代が、ちょうど私たちなのかなって思います。
Q:吉川選手の話を聞いていると、自分をとても客観視している感じを受けます。
自分の視点ではなく、他人から見て自分には何が足りないのかを客観視することは、意識しています。俯瞰(ふかん)するというか。そうしないと冷静になれないんです。ラウンド中もミスをしてただ悔しがるのではなく、「今は何が足りなかったのか」とか「次はこうしてみよう」と考えるのは、昔からやっています。
Q:同世代には個性的な選手が多いですよね
個性的ですよね(笑)。でもみんな仲がいいし、話しかけづらいという子はいないです。気軽に話しかけて、アドバイスじゃないけど、「今のどう打ったの?」とか聞くことも多いです。気さくな人が多いから仲もいいです。同期の誰かが優勝しても素直におめでとうということができるし、「次は自分も」と刺激を受ける存在です。
その年の会場だった烏山城(CC二の丸/三の丸C)は私の所属先で、出場もしていました。同じアマチュアとして、あの難しいコースを4アンダーで回るのは、今の自分には絶対できないと思いました。奈紗ちゃんは、ジュニア時代からプレーのレベルがすごくて、優勝してもおかしくないと思っていたので、そこまで驚きはしませんでした。それよりも、あのコースで自分が4アンダーでプレーするのに何が足りないかということばかりを考えていました。そしたらあまりにも課題が多すぎて、練習しなくちゃ、と思いました。
Q:すごい選手のプレーを見て、自分との差などを感じることは多かったですか?
奈紗ちゃんのときよりも、ジュニアの大会で永井花奈さんと一緒に回ったときにすごく感じました。花奈さんはその大会で優勝したんですけど、そのときが一番「自分は何をしているんだろう」と思いましたね。とにかくやることが多すぎて、気が遠くなりました(笑)。
Q:同世代に強い選手が多い理由はどんなところにあると思いますか?
宮里藍さんの存在はすごく大きいと思います。 ただゴルフがうまいだけではなく、試合後のインタビューも、すごくかっこよくて憧れました。宮里さんから特に大きな影響を受けた世代が、ちょうど私たちなのかなって思います。
Q:吉川選手の話を聞いていると、自分をとても客観視している感じを受けます。
自分の視点ではなく、他人から見て自分には何が足りないのかを客観視することは、意識しています。俯瞰(ふかん)するというか。そうしないと冷静になれないんです。ラウンド中もミスをしてただ悔しがるのではなく、「今は何が足りなかったのか」とか「次はこうしてみよう」と考えるのは、昔からやっています。
Q:同世代には個性的な選手が多いですよね
個性的ですよね(笑)。でもみんな仲がいいし、話しかけづらいという子はいないです。気軽に話しかけて、アドバイスじゃないけど、「今のどう打ったの?」とか聞くことも多いです。気さくな人が多いから仲もいいです。同期の誰かが優勝しても素直におめでとうということができるし、「次は自分も」と刺激を受ける存在です。