常に真剣勝負に身を置き、戦いを続けるゴルファーたち。過酷な環境でクラブを振っているからこそ出る力強い名言、ウィットに富んだジョーク、そしてちょっぴり天然な迷言たちがある。そんな“ゴルファーのことば”を紹介。
西村優菜が150cmでも戦える理由は目線にアリ!【画像】
「短所がない、という強みがこれから武器になる」
身長150センチとツアーでも小柄ながらプロ3年目にしてメジャー1勝を含む4勝を挙げている西村優菜。初優勝を挙げた2020年の「樋口久子 三菱電機レディス」で目の前で6打差を逆転する姿を見ていた元世界1位の申ジエ(韓国)が西村を評した言葉。
「彼女の全体的なプレーを見た時に、物静かでした。たぶん性格もおとなしめだと思います。そこは彼女の長所としても挙げられます。何よりも“これという短所”がない。その強みが、将来的に活躍するうえでかなり武器になると思っています」
そこに世界で60勝以上挙げている自分とのシンパシーを感じ取った。
「彼女も私もそうですが、飛距離があるほうではありません。最近の若い選手は飛距離のある選手たちが頭角を現している傾向があり、最近の試合は距離も長く、コースセッティングが非常に難しく設定されています。そのなかで大事なことは、飛距離も大事ですが正確性。次の1打につないでいく、というのが大事なプレー。彼女は自分をちゃんと分析して分かっているから、その部分がとても上手です」
最後にこう付け加えた。「私と似ていると思います。自分の長所をよく知っている。分析している。そこに集中している」と若きショットメーカーに自分を重ねた。
西村優菜が150cmでも戦える理由は目線にアリ!【画像】
「短所がない、という強みがこれから武器になる」
身長150センチとツアーでも小柄ながらプロ3年目にしてメジャー1勝を含む4勝を挙げている西村優菜。初優勝を挙げた2020年の「樋口久子 三菱電機レディス」で目の前で6打差を逆転する姿を見ていた元世界1位の申ジエ(韓国)が西村を評した言葉。
「彼女の全体的なプレーを見た時に、物静かでした。たぶん性格もおとなしめだと思います。そこは彼女の長所としても挙げられます。何よりも“これという短所”がない。その強みが、将来的に活躍するうえでかなり武器になると思っています」
そこに世界で60勝以上挙げている自分とのシンパシーを感じ取った。
「彼女も私もそうですが、飛距離があるほうではありません。最近の若い選手は飛距離のある選手たちが頭角を現している傾向があり、最近の試合は距離も長く、コースセッティングが非常に難しく設定されています。そのなかで大事なことは、飛距離も大事ですが正確性。次の1打につないでいく、というのが大事なプレー。彼女は自分をちゃんと分析して分かっているから、その部分がとても上手です」
最後にこう付け加えた。「私と似ていると思います。自分の長所をよく知っている。分析している。そこに集中している」と若きショットメーカーに自分を重ねた。