172cmの長身に、愛らしい笑顔。2015年台湾ツアー賞金ランク1位のクォ・アイチェン（1991年3月31日、26歳）は日本にゆかりのあるプレーヤーだ。

「両親の仕事の関係で日本に生まれて東京に3年くらい住んでいました。お兄さんと弟が日本で勉強していたことがあるので、日本にはゆかりがあります。日本ツアーはQTのみで試合に出場したことはない。今大会が初参戦です」

2017年はLPGAプロテストで最終ステージまで進んだものの、期待の若手がひしめくなか、65位と合格ならず。QTもファーストで敗退してしまったが、「日本ツアーに参戦したいという未来を持っています」と、今後も日本ツアー参戦を目指して戦っていく希望を持っている。

台湾での愛称は…漂良宝貝（ピャオリャンパオペイ）。"きれいなお姉さん"と評されているのだとか。

「母国の台湾で子供チャリティの活動をしています。オークションなどでチャリティ金を集める活動を4年前から。子供と一緒に勉強したり、遊んだりしていますね」

と、プロゴルファーとして社会貢献の意識も高いアイチェン。近い将来、日本ツアーでブレイクする可能性あり？