＜全英リコー女子オープン 3日目◇4日◇ロイヤルリザム＆セントアンズGC（6,585ヤード・パー72）＞

海外女子メジャー「全英リコー女子オープン」の3日目がすでにスタートしているが、第2ラウンドを終えて首位と1打差の2位タイにつけた比嘉真美子もティオフ。1番パー3はティショットを3メートルにつけてバーディ発進。「1977年に全米女子プロゴルフ選手権」を制した樋口久子以来のメジャー制覇に向けて、勝負のムービングデーに挑む。

【写真】比嘉のスーパーショットも満載の大会フォトギャラリー

2013年大会では初出場で7位に入っている比嘉。日本ツアーでも同年2勝を上げたが、その後はスランプに陥り、どん底を味わった。地道な努力により昨年は4年ぶりの復活優勝を遂げると、今季もすでに1勝。完全復活を果たしている。

今大会では日本からの荷物が届かず、大会開幕前日の夕方にようやくクラブが届くアクシデントもあったが、見事これをはねのけ、初日からロケットスタート。2日目には17番でロストボールのすえダブルボギーを喫するも、スコアを伸ばして上位をキープした。

41年ぶりの悲願へ。婚約も発表している比嘉の快進撃がどこまで続くか！？