＜スインギング・スカーツLPGA台湾選手権 事前情報◇24日◇ダーシーゴルフ＆カントリークラブ（6425ヤード・パー72）＞

台湾を舞台に開催されるアジアシリーズの「スウィンギング・スカーツLPGA台湾選手権」。アジアシリーズも次週の「TOTOジャパンクラシック」を含め残り2戦。シーズン大詰めのなか、日本勢にも気合がこもる。開幕を翌日に控えた24日（水）、大会を放送するWOWOWのインタビューに日本勢が答えた。

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今大会に出場する上原彩子は、「台湾は沖縄から飛行機で1時間ですし、雰囲気は地元に帰ってきた感じ（笑）」とリラックスムード。それでも難コースを前に警戒感を強める。「長いホールもあって、ティショットでレイアップするとセカンドは長くなる。グリーンの形も縦距離を合わせないといけないので難しい」と、攻略面を語った。

来季のシードを確保しているとはいえ、ここまで納得の成績を残せずにいる上原。「早くいい感覚を取り戻して、来週は休みなので、しっかり休んで臨みたい」と、シーズン終盤の2試合に向けてもいい仕上がりを見せたい。

同じく日本から出場する横峯さくらは、先週の「ビュイックLPGA上海」で26位タイとまずまずの成績ながら、こちらも調子がいいとはいえない。そのなかでも、こちらもすでにシードを確定させている来季に向けては少しでもランキングを上げたいところ。「丁寧にプレーして順位を上げていきたいです」と、決戦を前に気を引き締めた。