■服部 「開幕戦というのは、選手にとってどうしても独特の不安があります。畑岡選手はさらにクラブもキャディも新たに替えて臨みました。そんな状況の中、最終日を4アンダー、ベストスコア「67」というのは価値あるプレー。それまでの3日間もパッティングの歯車が合わなかっただけで、決して調子が悪いという印象はありませんでした。結果は16位でしたが、最終日のアグレッシブなプレーは、まさに『今シーズンもやれる!』と本人もどこかで確信していたからではないでしょうか」
早い段階でのツアー3勝目を期待してしまいます。そしてビッグタイトル、メジャーも勝ってほしいですよね。
■服部 「メジャーというと、非常にタフなセッティングで、日本人にはなかなか手に届きそうで届かないイメージもありますが、特に畑岡選手は樋口久子プロ以来の日本人女子メジャー選手権大会優勝者にとても近い位置にいます。彼女のアグレッシブさとショットの技術の高さをもっていれば、メジャーで勝てる要素は十分あります。今シーズンからフロリダに拠点を置いているので、また気分的にも安心して試合に臨める状況にあると思います」
2月7日からオーストラリアで行われる第2戦「ISPSハンダ・ヴィック・オープン」にはプロ転向したばかりの山口すず夏選手も参戦し、プロゴルフアーとしてのキャリアをスタートさせます。
■服部 「ダイナミックなスイングが山口選手の持ち味ですよね。飛距離も出ますし。また、近くに畑岡選手という素晴らしいお手本もいますので、彼女にとっては大きなアドバンテージではないでしょうか。出場できる試合が限られているとはいえ、第2戦から推薦で3試合連続で出場できます。18歳と若いですし、適応能力も高いので思い切ったプレーで経験値を積んでほしいです。アメリカの芝よりはオーストラリアの方が日本の芝に近いですから、うまくアジャストできれば良い結果が期待できますね」
ほかの日本勢には上原彩子選手や横峯さくら選手、野村敏京選手もいます。
早い段階でのツアー3勝目を期待してしまいます。そしてビッグタイトル、メジャーも勝ってほしいですよね。
■服部 「メジャーというと、非常にタフなセッティングで、日本人にはなかなか手に届きそうで届かないイメージもありますが、特に畑岡選手は樋口久子プロ以来の日本人女子メジャー選手権大会優勝者にとても近い位置にいます。彼女のアグレッシブさとショットの技術の高さをもっていれば、メジャーで勝てる要素は十分あります。今シーズンからフロリダに拠点を置いているので、また気分的にも安心して試合に臨める状況にあると思います」
2月7日からオーストラリアで行われる第2戦「ISPSハンダ・ヴィック・オープン」にはプロ転向したばかりの山口すず夏選手も参戦し、プロゴルフアーとしてのキャリアをスタートさせます。
■服部 「ダイナミックなスイングが山口選手の持ち味ですよね。飛距離も出ますし。また、近くに畑岡選手という素晴らしいお手本もいますので、彼女にとっては大きなアドバンテージではないでしょうか。出場できる試合が限られているとはいえ、第2戦から推薦で3試合連続で出場できます。18歳と若いですし、適応能力も高いので思い切ったプレーで経験値を積んでほしいです。アメリカの芝よりはオーストラリアの方が日本の芝に近いですから、うまくアジャストできれば良い結果が期待できますね」
ほかの日本勢には上原彩子選手や横峯さくら選手、野村敏京選手もいます。