2試合が終わった米国女子ツアー。「やはり年間女王争いの中心となるのはアリヤ・ジュダヌガーン(タイ)でしょう」と語るWOWOWなどで解説を務める小田美岐に、昨季の年間女王を脅かしそうな選手について語ってもらった。
世界レベルを体感!米女子ツアー選手によるスーパープレー集【動画】
去年の最終戦と先月の今季初戦を見た感じだと年間女王争いの中心になるのはやっぱりアリヤでしょう。ただ、その初戦で同じく最終日に大きくスコアを落とした元世界ランキング1位のリディア・コ(ニュージーランド)にも注目したい。初戦を終えて「やっぱりまだまだかな」という声も聞かれましたが、去年一年かけてやったことが少しずつ出てきはじめたと思います。
スイングでいうと、キュっと小さく回っているスイングでしたが、今は支点が背骨の後ろにあって大きくスイングができているようになってきている。なので、去年よりも飛距離が伸びています。一度すごくやせて、そこからいい筋肉をつけていく取り組みの中でまだやせているけど、トレーニングが充実してきたら距離が戻ってくるというか、前よりも飛ぶようになってくるんじゃないかなと、いい印象でした。今年は上位に何度かくるのかなと思う。
あとはブルック(・ヘンダーソン、カナダ)ですね。初戦を見てもやはりショットは非常に上手な印象を受けました。あとはパッティングですね。彼女の場合、ポイントとなるのは技術というよりもメンタル。開幕戦は良かったので、うまく流れに乗りたいところです。
気になるところではレクシー(・トンプソン、米国)。去年の最終戦「CMEグループ・ツアー選手権」でお兄さんがキャディをして優勝、ギリギリで2013年からの連続優勝をつなげました。そして今年の開幕戦もそのお兄さんがバッグを担いでいました。
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去年の最終戦と先月の今季初戦を見た感じだと年間女王争いの中心になるのはやっぱりアリヤでしょう。ただ、その初戦で同じく最終日に大きくスコアを落とした元世界ランキング1位のリディア・コ(ニュージーランド)にも注目したい。初戦を終えて「やっぱりまだまだかな」という声も聞かれましたが、去年一年かけてやったことが少しずつ出てきはじめたと思います。
スイングでいうと、キュっと小さく回っているスイングでしたが、今は支点が背骨の後ろにあって大きくスイングができているようになってきている。なので、去年よりも飛距離が伸びています。一度すごくやせて、そこからいい筋肉をつけていく取り組みの中でまだやせているけど、トレーニングが充実してきたら距離が戻ってくるというか、前よりも飛ぶようになってくるんじゃないかなと、いい印象でした。今年は上位に何度かくるのかなと思う。
あとはブルック(・ヘンダーソン、カナダ)ですね。初戦を見てもやはりショットは非常に上手な印象を受けました。あとはパッティングですね。彼女の場合、ポイントとなるのは技術というよりもメンタル。開幕戦は良かったので、うまく流れに乗りたいところです。
気になるところではレクシー(・トンプソン、米国)。去年の最終戦「CMEグループ・ツアー選手権」でお兄さんがキャディをして優勝、ギリギリで2013年からの連続優勝をつなげました。そして今年の開幕戦もそのお兄さんがバッグを担いでいました。