<全米女子オープン 事前情報◇28日◇CCオブ・チャールストン(米国サウスカロライナ州)◇6515ヤード・パー71>
最高気温が40度に迫る勢いの「全米女子オープン」。米国東海岸は熱波に見舞われ、会場のサウスカロライナ州・チャールストンも直射日光に蒸し暑さが加わり、選手や関係者、主催の全米ゴルフ協会(USGA)からも「暑すぎる」との悲鳴が…。
絶賛テレビインタビュー中の鈴木愛【大会写真】
初日を2日後に控えた練習日。日本勢13人全員がコースに顔を見せたが、中には早朝6時台に会場入り、練習だけで10時にはコースをあとにする選手も出てきている。鈴木愛はすでに土曜日から現地入りし、この日は軽めの練習で午前中には調整を切り上げた。
早朝7時のトップスタートでコースに飛び出したのは比嘉真美子。日曜日から1日「9ホール」を3回と、順調に準備を重ねている。日曜日には地元のマイナーリーグの試合観戦に赴くなどリラックスも心がけ、体力の消耗と気持ち、体もヒートアップしすぎないようにと落ち着きを見せながらの準備期間としている。
今季日本ツアーですでに2勝を挙げている申ジエ(韓国)は、早朝からハーフラウンドののち、一度体を涼めるために休憩。午後に再びコースに戻り、軽く練習。「暑いので体力温存です(笑)」とベテランらしい調整で本番に挑む。
同じく国内から出場している成田美寿々はすでに2.5ラウンドしていることもあり、鈴木と同じく早朝から軽めの練習だけでコースをあとに。「借りている家では、母がずっと食事を作ってくれているので、今日は母の行きたいところに行きます」と、こちらも気温が急激に上がる昼前にはコースをあとにした。
すれ違えば「暑いね」が挨拶となっている全米女子オープン。水分補給と休息が大事となるのは必至。朝のスタート時間は涼を求める選手の予約でいっぱいとなっているが、中にはヒートを意に介さない選手も。昨年覇者のアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)は、公式会見での『暑さをどう思う?』の質問に「私はタイ人よ。問題なし」と、こちらは不適な笑み…。あす、水曜日の午前中もわずかな涼しさを求める選手で、コースはごった返しそうだ。(文・高桑均)
最高気温が40度に迫る勢いの「全米女子オープン」。米国東海岸は熱波に見舞われ、会場のサウスカロライナ州・チャールストンも直射日光に蒸し暑さが加わり、選手や関係者、主催の全米ゴルフ協会(USGA)からも「暑すぎる」との悲鳴が…。
絶賛テレビインタビュー中の鈴木愛【大会写真】
初日を2日後に控えた練習日。日本勢13人全員がコースに顔を見せたが、中には早朝6時台に会場入り、練習だけで10時にはコースをあとにする選手も出てきている。鈴木愛はすでに土曜日から現地入りし、この日は軽めの練習で午前中には調整を切り上げた。
早朝7時のトップスタートでコースに飛び出したのは比嘉真美子。日曜日から1日「9ホール」を3回と、順調に準備を重ねている。日曜日には地元のマイナーリーグの試合観戦に赴くなどリラックスも心がけ、体力の消耗と気持ち、体もヒートアップしすぎないようにと落ち着きを見せながらの準備期間としている。
今季日本ツアーですでに2勝を挙げている申ジエ(韓国)は、早朝からハーフラウンドののち、一度体を涼めるために休憩。午後に再びコースに戻り、軽く練習。「暑いので体力温存です(笑)」とベテランらしい調整で本番に挑む。
同じく国内から出場している成田美寿々はすでに2.5ラウンドしていることもあり、鈴木と同じく早朝から軽めの練習だけでコースをあとに。「借りている家では、母がずっと食事を作ってくれているので、今日は母の行きたいところに行きます」と、こちらも気温が急激に上がる昼前にはコースをあとにした。
すれ違えば「暑いね」が挨拶となっている全米女子オープン。水分補給と休息が大事となるのは必至。朝のスタート時間は涼を求める選手の予約でいっぱいとなっているが、中にはヒートを意に介さない選手も。昨年覇者のアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)は、公式会見での『暑さをどう思う?』の質問に「私はタイ人よ。問題なし」と、こちらは不適な笑み…。あす、水曜日の午前中もわずかな涼しさを求める選手で、コースはごった返しそうだ。(文・高桑均)