<全米女子オープン 事前情報◇29日◇CCオブ・チャールストン(米国サウスカロライナ州)◇6515ヤード・パー71>
鈴木愛が1年ぶりに全米の舞台に戻ってきた。2017年の国内賞金女王は昨年、シーズン序盤で4勝を挙げながら、本大会は悔しい予選落ち。その後はケガにも悩まされ、自身としては不本意なシーズン。今季にかける気持ちは強いが、「いまいちショットとパットがかみ合わない」と、ここまで1勝止まりに終わっている。
米国でも“愛スマイル”がさく裂!【写真】
今季もケガや不運な交通事故に遭うなど、決して順風満帆ではないが、「この大会には出たい」という「全米女子オープン」の大舞台で、キッカケをつかみたいところ。「ショットも悪くない。グリーンが広いからつける場所が大事です」と、本来は得意のパッティング勝負に持ち込めば、スコアの伸ばし合いが予想される展開でもチャンスはあると見ている。
昨年はケガのため、本大会を最後に海外女子メジャーの「全英リコー女子オープン」は欠場。そして目標としていた今年4月の「ANAインスピレーション」も、出場権獲得には世界ランキングがひとつ足りずに出場はかなわず。「悔しかった。今年はこのあとの全英とかも出たい」と意欲は十分。まずは全米の舞台から女王の貫禄を見せていきたい。
ちなみに国内男子ツアーと違い、国内女子ツアーは本大会の獲得賞金がランキングに反映されない。それでも、女子プロトーナメント史上最高額の優勝賞金100万ドル(約1億100万円)には「ね(笑)。すごいですよね。去年は予選落ちだったし、経費もかかっているので、とにかく少しでも多く稼ぎたいです」と、見据えるは上位進出。気合のガッツポーズが米国でも飛び出すか!?(文・高桑均)
鈴木愛が1年ぶりに全米の舞台に戻ってきた。2017年の国内賞金女王は昨年、シーズン序盤で4勝を挙げながら、本大会は悔しい予選落ち。その後はケガにも悩まされ、自身としては不本意なシーズン。今季にかける気持ちは強いが、「いまいちショットとパットがかみ合わない」と、ここまで1勝止まりに終わっている。
米国でも“愛スマイル”がさく裂!【写真】
今季もケガや不運な交通事故に遭うなど、決して順風満帆ではないが、「この大会には出たい」という「全米女子オープン」の大舞台で、キッカケをつかみたいところ。「ショットも悪くない。グリーンが広いからつける場所が大事です」と、本来は得意のパッティング勝負に持ち込めば、スコアの伸ばし合いが予想される展開でもチャンスはあると見ている。
昨年はケガのため、本大会を最後に海外女子メジャーの「全英リコー女子オープン」は欠場。そして目標としていた今年4月の「ANAインスピレーション」も、出場権獲得には世界ランキングがひとつ足りずに出場はかなわず。「悔しかった。今年はこのあとの全英とかも出たい」と意欲は十分。まずは全米の舞台から女王の貫禄を見せていきたい。
ちなみに国内男子ツアーと違い、国内女子ツアーは本大会の獲得賞金がランキングに反映されない。それでも、女子プロトーナメント史上最高額の優勝賞金100万ドル(約1億100万円)には「ね(笑)。すごいですよね。去年は予選落ちだったし、経費もかかっているので、とにかく少しでも多く稼ぎたいです」と、見据えるは上位進出。気合のガッツポーズが米国でも飛び出すか!?(文・高桑均)