「(パターの)距離感が前半も合っていたいし、ラインに乗れば、自分も思ったところに打てていました」。一時苦しみながら、国内ツアーでも徐々に調子を上げていたグリーン上のプレーにも精細が戻ってきた。
夏場に敢行した2カ月の米国転戦、その直前・直後の国内ツアーでは苦しい表情を浮かべる場面も目立った。しかし終盤には調子を上げ、再び米国の地に戻ることができた。国内最終戦となった「LPGAツアーチャンピオンシップ リコーカップ」では「それで0.5打は縮められる」と“ポジティブ思考”の重要性を口にしていたが、この日も「2020年最後の試合でもあるし、この大舞台であるので、自分らしく、リラックスしてプレーしたいと思っていた。それがずっとできていたので良かった」とメンタル面でも充実していた。
「今年、これほどのプレーができた記憶はない。この難しいコースでこれだけのスコアが出せるとは思っていなかった」と、まさに内容・結果ともに満足なラウンド。そうなると、その言葉にも渋野らしさが宿る。「自分でもできすぎ。出来杉君ですね(笑)。試合をする度に“今年1番”というのがでてきています」。2日目は悪天候の予報が出されているが、「耐えに耐えまくる」ゴルフで再びビッグタイトル獲得へと近づきたい。
夏場に敢行した2カ月の米国転戦、その直前・直後の国内ツアーでは苦しい表情を浮かべる場面も目立った。しかし終盤には調子を上げ、再び米国の地に戻ることができた。国内最終戦となった「LPGAツアーチャンピオンシップ リコーカップ」では「それで0.5打は縮められる」と“ポジティブ思考”の重要性を口にしていたが、この日も「2020年最後の試合でもあるし、この大舞台であるので、自分らしく、リラックスしてプレーしたいと思っていた。それがずっとできていたので良かった」とメンタル面でも充実していた。
「今年、これほどのプレーができた記憶はない。この難しいコースでこれだけのスコアが出せるとは思っていなかった」と、まさに内容・結果ともに満足なラウンド。そうなると、その言葉にも渋野らしさが宿る。「自分でもできすぎ。出来杉君ですね(笑)。試合をする度に“今年1番”というのがでてきています」。2日目は悪天候の予報が出されているが、「耐えに耐えまくる」ゴルフで再びビッグタイトル獲得へと近づきたい。