＜東京五輪ゴルフ競技（女子） 初日◇4日◇霞ヶ関カンツリー倶楽部（埼玉県）◇6648ヤード・パー71＞

東京五輪の女子ゴルフ競技が開幕した。1日まで行われた男子競技に続き、女子も4日間の日程でメダリストを決する。初日は第1組に組み込まれた日本代表の稲見萌寧が第1打を放ち、記念すべき大会がスタートした。

畑岡奈紗の五輪クラブセッティング【写真】

女子競技にも世界各国の60人が出場。世界ランキング1位のネリー・コルダ（米国）、同2位のコ・ジンヨン（韓国）、同3位のインビー・パーク（韓国）らをはじめ、2日付の同ランキング10位までの選手すべてが出場のトップフィールドでしのぎを削る。

稲見の第一打はフェアウェイを捉え、1番をパーとして18ホールを開始。同じく日本代表で出場する畑岡奈紗はこのあと8時14分にスタート。かねてより目標と話していた金メダル獲得を目指す。

フィリピン代表として出場する笹生優花はレクシー・トンプソン（米国）、ブルック・ヘンダーソン（カナダ）と8時25分、リオ五輪の金メダリスト、インビー・パーク（韓国）は同銀メダリストのリディア・コ（ニュージーランド）、同銅メダリストのフォン・シャンシャン（中国）と8時41分にスタートする。