<DIOインプラントLAオープン 2日目◇22日◇ウィルシャーCC(米カリフォルニア州)◇6447ヤード・パー71>
ようやくアクセル全開か。今季トップ20にはたびたび入るものの、なかなか波に乗り切れていなかった畑岡奈紗が2日目に7バーディを奪う猛チャージでトータル7アンダー・暫定首位タイに浮上。最高の位置で折り返した。
復活の兆し 畑岡奈紗のドライバースイング【連続写真】
スイングへの不安、そして強風。出だしの10番からボギーを喫し、序盤は我慢のゴルフを強いられた。ターニングポイントは2つ落として迎えた16番パー4。「アイアンショットで良いきっかけがつかめた」と2連続バーディを奪った。後半では1番でボギーも2番でバウンスバック。さらには7番、8番でバーディときて、最終9番は7メートルを沈めて首位に並ぶバーディ締め。最高のかたちで予選ラウンドを終えた。
開幕からモヤモヤしていたショットに光が見えてきた。「16番のセカンドショットで、かなりボールに近く立って打ってみたんです。そうしたら上からちゃんとクラブが入って、ちゃんと距離も出ました。(ボール位置が)横の距離感だけじゃなく、縦もちょっと離れていたんだなと」。ボール位置を試行錯誤するなかで、前後というのは盲点だった。だが、ようやく1つの解決策に行きついた。
手ごたえはスコアだけでなく自信にもつながる。『今くらい自信を持ってプレーできるのは?』という質問に畑岡は「去年のCMEくらい」と回答。そう、優勝すれば34年ぶりの日本人賞金女王というタイトルがかかった戦いだ。
ようやくアクセル全開か。今季トップ20にはたびたび入るものの、なかなか波に乗り切れていなかった畑岡奈紗が2日目に7バーディを奪う猛チャージでトータル7アンダー・暫定首位タイに浮上。最高の位置で折り返した。
復活の兆し 畑岡奈紗のドライバースイング【連続写真】
スイングへの不安、そして強風。出だしの10番からボギーを喫し、序盤は我慢のゴルフを強いられた。ターニングポイントは2つ落として迎えた16番パー4。「アイアンショットで良いきっかけがつかめた」と2連続バーディを奪った。後半では1番でボギーも2番でバウンスバック。さらには7番、8番でバーディときて、最終9番は7メートルを沈めて首位に並ぶバーディ締め。最高のかたちで予選ラウンドを終えた。
開幕からモヤモヤしていたショットに光が見えてきた。「16番のセカンドショットで、かなりボールに近く立って打ってみたんです。そうしたら上からちゃんとクラブが入って、ちゃんと距離も出ました。(ボール位置が)横の距離感だけじゃなく、縦もちょっと離れていたんだなと」。ボール位置を試行錯誤するなかで、前後というのは盲点だった。だが、ようやく1つの解決策に行きついた。
手ごたえはスコアだけでなく自信にもつながる。『今くらい自信を持ってプレーできるのは?』という質問に畑岡は「去年のCMEくらい」と回答。そう、優勝すれば34年ぶりの日本人賞金女王というタイトルがかかった戦いだ。