＜ヒューゲルJTBC ロサンゼルス・オープン　事前情報◇18日◇ウィルシェアCC（6,450ヤード・パー71）＞

現地時間19日（木）に、米国カリフォルニア州にて新規大会「ヒューゲルJTBC ロサンゼルス・オープン」が開幕する。舞台となるのは、1919年に設立された歴史あるコース。日本勢は、畑岡奈紗、野村敏京、上原彩子の3人が出場し、米国女子ツアーの公式サイトでは初日の組み合わせが発表された。

【動画】先週の「ロッテ選手権」を動画で振り返る

先週の「ロッテ選手権」を19位タイで終えた畑岡奈紗は、ツアー2勝のパク・ヒヨン（韓国）とジャッキー・ストールティング（米国）と同組。ロッテ選手権では、首位と2打差の3位タイで3日目を終え、ツアーとしては自身初の最終組で最終日を迎えた。しかし、スコアを崩して逆転優勝をつかめず。「（先週は）気持ちの切り替えが難しかった。ミスを連続しないことと、1ホールミスをしても次のホールまで持ち込まないようにしたいです」と意気込む。

上原彩子はレティシア・ベック（イスラエル）とアマチュアのリュー・ヘラン（韓国）と同組。野村はツアー10勝のポーラ・クリーマー（米国）とオースティン・アーンスト（米国）とともに初日を競う。

そのほか注目選手では、先週大会を制したブルック・ヘンダーソン（カナダ）がジェシカ・コルダとミシェル・ウィー（ともに米国）と同組。コルダは2月の「ホンダLPGAタイランド」を、ウィーは3月の「HSBC女子チャンピオンズ」ですでに今季1勝を挙げている。