<全米女子オープン 事前情報◇29日◇ショール・クリーク(6,689ヤード・パー72)>
世界一過酷な女子メジャーの「全米女子オープン」がまもなく開幕を迎える。舞台はアラバマ州のショール・クリーク。本大会の開催は初めてだ。
【写真】昨年大会を制したボーイッシュなパク・ソンヒョンはこのあと一気にブレーク
1977年のオープンからわずか7年でメジャー大会の「全米プロゴルフ選手権」を開催した米国を代表する名コース。75年、当時35歳のジャック・ニクラスに設計の依頼があり、帝王のエキス満載のコースが造られた。
敷地の広さはコース2つ分。おもむきの異なる最高の18ホールがレイアウトされているショール・クリーク。ホールごとに違った顔を見せるコースの特徴は、グリーンが速いということ。練習ラウンドを行ったレクシー・トンプソン(米国)も「グリーンのスピードがとても速いので、そこを注意しないといけないし、乗せる場所を間違えてはいけない」と警戒する。
クラブは黒人受け入れ問題などで揺れていた時期もあったが、90年の全米プロ開催を前に黒人メンバー受け入れを容認。以後は、国務長官などを歴任したコンドリーザ・ライスもクラブメンバーとなっている。
世界一過酷な女子メジャーの「全米女子オープン」がまもなく開幕を迎える。舞台はアラバマ州のショール・クリーク。本大会の開催は初めてだ。
【写真】昨年大会を制したボーイッシュなパク・ソンヒョンはこのあと一気にブレーク
1977年のオープンからわずか7年でメジャー大会の「全米プロゴルフ選手権」を開催した米国を代表する名コース。75年、当時35歳のジャック・ニクラスに設計の依頼があり、帝王のエキス満載のコースが造られた。
敷地の広さはコース2つ分。おもむきの異なる最高の18ホールがレイアウトされているショール・クリーク。ホールごとに違った顔を見せるコースの特徴は、グリーンが速いということ。練習ラウンドを行ったレクシー・トンプソン(米国)も「グリーンのスピードがとても速いので、そこを注意しないといけないし、乗せる場所を間違えてはいけない」と警戒する。
クラブは黒人受け入れ問題などで揺れていた時期もあったが、90年の全米プロ開催を前に黒人メンバー受け入れを容認。以後は、国務長官などを歴任したコンドリーザ・ライスもクラブメンバーとなっている。