<全米女子オープン 事前情報◇30日◇ショール・クリーク(6,689ヤード・パー72)>
今回9人が出場する日本勢において最大の“シンデレラガール”となった高山佳小里(かおり)は、緊張とワクワク感を胸に本番を迎える。
【写真】鈴木愛、葭葉ルミ…全米女子オープン開幕前の出場選手の表情を現地からお届け
今月8日に茨城県の大利根CCで行われた「全米女子オープン日本最終予選」を2アンダー・3位で突破。これまでのレギュラーツアー出場は予選落ちに終わった2016年の「大王製紙エリエールレディス」のみで、今年ツアー選手としての結果が出なかったら“現役引退”を決めている高山の出場権獲得は大きな驚きをもって伝えられた。
そんな高山は早めに現地入り。会場が大雨に見舞われた現地時間29日はすでに滞在6日目を数えていた。4ラウンドの練習ラウンドも積み、夢舞台への準備を着々と進めている。しかし、ショール・クリークの印象については、「今まで(経験したコース)と全然違うし、距離も届かないところが多くて難しい。しんどいです」と偽らざる本音を口にした。
ドライバーの飛距離は「220〜230ヤード」とあって、「セカンドでユーティリティーやウッドを使うホールが多い」。そこに大荒れの天候も重なり、「余計に距離が出ない」状況が続く。その克服に向け、現在は低くて転がる球の練習を急ピッチで進めていることを明かした。
今回9人が出場する日本勢において最大の“シンデレラガール”となった高山佳小里(かおり)は、緊張とワクワク感を胸に本番を迎える。
【写真】鈴木愛、葭葉ルミ…全米女子オープン開幕前の出場選手の表情を現地からお届け
今月8日に茨城県の大利根CCで行われた「全米女子オープン日本最終予選」を2アンダー・3位で突破。これまでのレギュラーツアー出場は予選落ちに終わった2016年の「大王製紙エリエールレディス」のみで、今年ツアー選手としての結果が出なかったら“現役引退”を決めている高山の出場権獲得は大きな驚きをもって伝えられた。
そんな高山は早めに現地入り。会場が大雨に見舞われた現地時間29日はすでに滞在6日目を数えていた。4ラウンドの練習ラウンドも積み、夢舞台への準備を着々と進めている。しかし、ショール・クリークの印象については、「今まで(経験したコース)と全然違うし、距離も届かないところが多くて難しい。しんどいです」と偽らざる本音を口にした。
ドライバーの飛距離は「220〜230ヤード」とあって、「セカンドでユーティリティーやウッドを使うホールが多い」。そこに大荒れの天候も重なり、「余計に距離が出ない」状況が続く。その克服に向け、現在は低くて転がる球の練習を急ピッチで進めていることを明かした。