「あまりにもティショットが曲がるしラフばっかり行く。ラフからだとグリーンに乗らない」という悪循環が、鈴木のプレーから精彩さを奪っていく。フェアウェーキープ率は2日間平均で64.3%の全体84位(暫定)で、パーオン率は55.6%。今季の国内ツアーではパーオン率70%以上を誇る鈴木からすると、フラストレーションがたまる展開を余儀なくされた。「気持ちを保つのが難しかった。ライも悪いし…。いいパットをしても入らない」。これが女王の偽らざる今の本心だ。
順延の影響でまだ確定はしていないが、現在のカットライン4オーバーに2打足りない状態ですでにホールアウトした鈴木。土曜日の朝、再開される第2ラウンドの残りは、ただ眺めることしかできない。かすかな望みに「明日はいいゴルフができればいいなと思います」と淡い期待も口にしたが、その言葉が現実のものになる保証はない。
順延の影響でまだ確定はしていないが、現在のカットライン4オーバーに2打足りない状態ですでにホールアウトした鈴木。土曜日の朝、再開される第2ラウンドの残りは、ただ眺めることしかできない。かすかな望みに「明日はいいゴルフができればいいなと思います」と淡い期待も口にしたが、その言葉が現実のものになる保証はない。