＜全英リコー女子オープン 事前情報◇1日◇ロイヤルリザム＆セントアンズGC＞

2日（木）に開幕する、海外女子メジャー今季第4戦「全英リコー女子オープン」初日を目前に控え、畑岡奈紗が本番に向けての心境を語った。

【写真】全英リコー女子オープン　開幕の様子を現地からフォト配信

7月31日（火）にプロアマで18ホールをラウンド。開幕前日の1日（水）には1〜6番までをプレーしラウンド調整を終えた畑岡。計24ホールを回り「ところどころコースが狭いのと、バンカーが深い。グリーンも砲台の所があるので、とくにグリーン周りのバンカーと、行ってはいけないほうにだけ外さないようにしたい」と警戒するポイントも押さえ、いざ本番に臨む。

先週の「スコットランド女子オープン」で初めてリンクスコースを経験。今週も男子の全英オープンが行われるリンクスとあって、「先週もだったけど地面が硬い。ここ（ロイヤルリザム＆セントアンズGC）はとてもグリーンがきれいで、チャンスにたくさんつけられたら。しっかりと風を読んで、そのショットに対してどの自分の持ち玉が合っているのかを考えて打っていきたい」とマネジメントに細心の注意を払い本番を戦う。

初の全英リコー女子オープンに向け、「練習ラウンドからギャラリーも多いし、コンディションはタフになりそう。難しいホールでパーをセーブしていくことが大事」と話す。日本のエースとして優勝が期待されることについても「あまり調子はよくないので、今の状態でできるベストなプレーをしたい。メジャーということはあまり意識せずプレーをして、それに結果がついてきたらいいのかなと思う」と浮足だつことなく、慎重な様子をうかがわせた。