思惑通り、前半の2番、3番と早い段階でバーディを重ねたが、9番のパー3ではボギーと、“一進一退”の状態が続く。そんななか自信がみなぎったのは、7番アイアンのティショットを1メートル弱につけバーディを奪った11番パー3だった。「自分が思った球が打てて、気持ち的に楽になりました」。その後もボギーを回避するマネジメントを続け、17番パー5ではついにアンダーに潜った。
風が前日よりも弱かったこともあるが、初日50%だったパーオン率は、一気に88%(16/18)までアップ。「前半は探りながらだったけど、11番でうまく振り切れたおかげで、そこから気持ちよく打つことができた」と、自分のショットへの信頼も急激に回復する一日になった。
ただ予選通過は最低ノルマ。「こういう舞台で戦うならもっと上を目指さないといけない。明日は攻めたプレーをしながらスコアを伸ばしていきたいです」。カットラインへの意識が消えた3日目は、持ち前の“ガツガツ”したプレーが見られそうだ。(文・間宮輝憲)
「意地でも絶対に通りたい」 西郷真央が予選通過のために見せた“モデルチェンジ”
米国女子ツアーの第2ラウンドが終了。本格デビュー戦の西郷真央が予選通過を決めた。
所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya
配信日時:2024年1月27日 02時30分
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