<サトウ食品インビテーショナル フューチャーGOLFツアーin新潟◇17日◇紫雲ゴルフ倶楽部(6,847ヤード・パー72)>
ゴルフ振興を目的に石川遼らが中心となって2018年から行われているフューチャーGOLFツアーは今季の6戦目となる「サトウ食品インビテーショナル フューチャーGOLFツアー in 新潟」を開催。地元ジュニアと同組で回る形式の1日競技を、ノーボギーの8アンダーで回った小木曽喬が優勝を飾った。小木曽は3月に行われた「がんばろう!広島 良和ハウスプレゼンツ フューチャーGOLFツアー 広島ピースカップ」に続く同ツアー2勝目となった。
こちらは長野 シブコは駄菓子に夢中【写真】
小木曽は大雨に見舞われた序盤こそパーを並べたものの、2アンダーとして迎えた9番から3連続バーディを奪うなどして浮上。バックナインは9番から4連続バーディを奪うなどした出水田大二郎との伸ばしあい。1打リードで迎えた最終18番は約10メートルのバーディパットが「パーでいいと思って打ったら入った」と少し戸惑いの表情で締めくくったものの、これがウイニングパット。出水田を1打差で振り切った。
2014年には当時の日本人最年少となる17歳115日で「日本アマチュアゴルフ選手権」を制覇。若くして一気に注目を集める存在となったが、翌年のプロ転向後はシード確保に苦労し下部ツアーとレギュラーツアーを行ったり来たりする日々が続いている。今季はここまでレギュラーツアー8試合を戦い、4試合で予選通過。賞金ランキングは81位と正念場が続く。
それでも、将来を見据えるその表情は決して暗いものではない。「着実にゴルフの幅が広がっていると思います。これまではフェード一辺倒だったのが、つかまえて右を消す打ち方をできるようになって、フェードだけだった頃より構えにくいホールが格段に減った」。これまで空中のハザードのプレッシャーも受ける林間コースは苦手としてきたが、アカマツがセパレートする紫雲GCを制したことも確かな成長の証といえる。
ゴルフ振興を目的に石川遼らが中心となって2018年から行われているフューチャーGOLFツアーは今季の6戦目となる「サトウ食品インビテーショナル フューチャーGOLFツアー in 新潟」を開催。地元ジュニアと同組で回る形式の1日競技を、ノーボギーの8アンダーで回った小木曽喬が優勝を飾った。小木曽は3月に行われた「がんばろう!広島 良和ハウスプレゼンツ フューチャーGOLFツアー 広島ピースカップ」に続く同ツアー2勝目となった。
こちらは長野 シブコは駄菓子に夢中【写真】
小木曽は大雨に見舞われた序盤こそパーを並べたものの、2アンダーとして迎えた9番から3連続バーディを奪うなどして浮上。バックナインは9番から4連続バーディを奪うなどした出水田大二郎との伸ばしあい。1打リードで迎えた最終18番は約10メートルのバーディパットが「パーでいいと思って打ったら入った」と少し戸惑いの表情で締めくくったものの、これがウイニングパット。出水田を1打差で振り切った。
2014年には当時の日本人最年少となる17歳115日で「日本アマチュアゴルフ選手権」を制覇。若くして一気に注目を集める存在となったが、翌年のプロ転向後はシード確保に苦労し下部ツアーとレギュラーツアーを行ったり来たりする日々が続いている。今季はここまでレギュラーツアー8試合を戦い、4試合で予選通過。賞金ランキングは81位と正念場が続く。
それでも、将来を見据えるその表情は決して暗いものではない。「着実にゴルフの幅が広がっていると思います。これまではフェード一辺倒だったのが、つかまえて右を消す打ち方をできるようになって、フェードだけだった頃より構えにくいホールが格段に減った」。これまで空中のハザードのプレッシャーも受ける林間コースは苦手としてきたが、アカマツがセパレートする紫雲GCを制したことも確かな成長の証といえる。