<日本女子オープンゴルフ選手権 最終予選 最終日◇3日◇千葉カントリークラブ 梅郷コース(千葉県)◇6594ヤード・パー72>
過去10年の歴代優勝者や、前年の国内女子ツアー賞金ランク上位30人など、出場資格が限定されている「日本女子オープンゴルフ選手権」。過去に2度賞金女王に輝いたイ・ボミ(韓国)も今年は予選会からの参加になるなど、“女子ゴルファー日本一決定戦”の舞台で戦うのは、決してたやすいことではない。
【写真】クッションをギュッ…な青木瀬令奈
複数年シードを持つボミ以外に、今年の最終予選会場でも多くの賞金シード選手の姿を目にした。4アンダー・6位タイで出場権を獲得した青木瀬令奈もその一人だ。最終日に「68」をマークしたが、「疲れもあったのか足が棒のようになっていて…きょうの午前中まではショットがつかまらず、右にしか行かないひどい状態でした。パットでパーを拾うことができたのが救いでした」と、スコアだけではうかがえない苦労を強いられる36ホールになった。
予選に参加するのは2015年以来4年ぶりのことで、その当時は本戦に出場することはできなかった。ひさびさに出場した予選会では、「ステップ・アップ・ツアーで戦っていた頃のハングリー精神を思い出しました」と初心にかえることができたようだ。さらに「ギャラリーがいない試合を味わったことで、応援のありがたさを改めて感じました」という感想も抱くことに。「今週のゴルフ5レディスに向けて自信になるラウンドになりました」ということも含め、貴重な2日間となった。
また青木と同じく6位タイで本戦出場を決めた三ヶ島かなは、昨年予選で敗退した雪辱を果たした。練習ラウンドはせず、事前にコース図を見てイメージを膨らませるのみで臨み、2日間でボギー1つのナイスプレーをみせた。ツアーでは直近4試合予選落ちが続いているが、「ショットの乱れが、だいぶまとまってきました。取り組んでいることの効果がでてきたことを感じます」と、こちらも自信を深め納得の表情を浮かべた。
過去10年の歴代優勝者や、前年の国内女子ツアー賞金ランク上位30人など、出場資格が限定されている「日本女子オープンゴルフ選手権」。過去に2度賞金女王に輝いたイ・ボミ(韓国)も今年は予選会からの参加になるなど、“女子ゴルファー日本一決定戦”の舞台で戦うのは、決してたやすいことではない。
【写真】クッションをギュッ…な青木瀬令奈
複数年シードを持つボミ以外に、今年の最終予選会場でも多くの賞金シード選手の姿を目にした。4アンダー・6位タイで出場権を獲得した青木瀬令奈もその一人だ。最終日に「68」をマークしたが、「疲れもあったのか足が棒のようになっていて…きょうの午前中まではショットがつかまらず、右にしか行かないひどい状態でした。パットでパーを拾うことができたのが救いでした」と、スコアだけではうかがえない苦労を強いられる36ホールになった。
予選に参加するのは2015年以来4年ぶりのことで、その当時は本戦に出場することはできなかった。ひさびさに出場した予選会では、「ステップ・アップ・ツアーで戦っていた頃のハングリー精神を思い出しました」と初心にかえることができたようだ。さらに「ギャラリーがいない試合を味わったことで、応援のありがたさを改めて感じました」という感想も抱くことに。「今週のゴルフ5レディスに向けて自信になるラウンドになりました」ということも含め、貴重な2日間となった。
また青木と同じく6位タイで本戦出場を決めた三ヶ島かなは、昨年予選で敗退した雪辱を果たした。練習ラウンドはせず、事前にコース図を見てイメージを膨らませるのみで臨み、2日間でボギー1つのナイスプレーをみせた。ツアーでは直近4試合予選落ちが続いているが、「ショットの乱れが、だいぶまとまってきました。取り組んでいることの効果がでてきたことを感じます」と、こちらも自信を深め納得の表情を浮かべた。