＜第11回アジアパシフィックアマチュア選手権 初日◇26日◇シェシャンインターナショナルゴルフクラブ（中国/上海）◇7041ヤード・パー72＞

9月26日（木）から4日間の日程でシェシャンインターナショナルゴルフクラブ（中国/上海）を舞台に開催される「アジアパシフィックアマチュア選手権」。日本勢は金谷拓実、中島啓太、米澤蓮、青島賢吾、吉原英駿、桂川有人の6名が出場しているが、前年度覇者で連覇がかかる金谷拓実（東北福祉大学3年）は初日イーブンパー・24位タイ発進となった。

初日ホールアウト後に海外メディアのインタビューを受ける金谷拓実【写真】

同組で回ったブレイク・ウインドレッド（オーストラリア）が、9バーディ・ノーボギー「63」をマークし、首位発進となったなか、「72」で初日を終えた金谷。前半を終えて2アンダーとしたものの、後半は2ボギー。試合後には「ティショットがフェアウェイにおけなかったので、チャンスがなかなか作れなかったですね。そこが一番課題になったかなと思います。考えてプレーをしましたが、出遅れてしまった。あすからしっかりとプレーしなければいけませんね」と課題を口にした。

首位との差は9打となったが、残り3日間で考えれば焦ることはない。「まずは自分がいいプレーをしないと優勝争いに残れませんし、頑張りたいです」と挽回を誓った。

日本勢最上位は、今季の「アジアパシフィック ダイヤモンドカップ」でアマチュア優勝まであと一歩まで迫った米澤蓮（東北福祉大学2年）。「1日2〜3アンダーを出せればいいところにいけると（JGAナショナルチームコーチの）ジョーンズさんと話していたので、まずは一日目をクリアできました。楽しんでやれています」と、4アンダー・3位タイの好発進を活かして、2日目以降も上位をキープできるか。