<JLPGA増枠予選会ファイナルステージ 最終日◇3日◇有馬カンツリー倶楽部(兵庫県)>
ツアー通算2勝の原江里菜が、“レギュラー復帰”を目指した予選会をトータル5アンダーの3位で終えた。これで来年出場枠の拡大が予定されている10試合程度に出場できる見込みとなった。
貴重!15年前の原江里菜
来年の出場権が得られるボーダーラインはトップ10。3日間競技の最終日を3位で迎えた原だったが、最後にピンチが訪れた。トータル5アンダーの“圏内”で迎えた16番パー4で、セカンドショットをグリーン左手前のバンカーに入れると、そこから出すのが精いっぱい。ボギーパットも3メートルほど残る苦しいホールとなり、結局ダブルボギーを叩いた。「最後はバタバタしてしまって。他の選手のスコアも見ることができないので、1つでもバーディを獲って上がりたかった」と、焦りの原因を作った。
しかし「バーディホールではない」という続く17番パー3で4メートルを決めて、1つ獲り返すと、最終18番パー5でも三打目を60ヤードから1メートルに寄せ連続バーディ締め。「自力で勝ちとった感じがしますね」。終わってみれば“楽々の”通過となった。
昨シーズンは賞金ランク63位という結果に終わり、12月のQTへと回った。しかしここも73位と失敗し、下部のステップ・アップ・ツアーが主戦場になることが決まった。「出るつもりはなかった」と、あくまでもレギュラーツアーにこだわる姿勢も打ち出していたが、その矢先に新型コロナウイルスが猛威をふるい自粛生活を余儀なくされた。
ツアー通算2勝の原江里菜が、“レギュラー復帰”を目指した予選会をトータル5アンダーの3位で終えた。これで来年出場枠の拡大が予定されている10試合程度に出場できる見込みとなった。
貴重!15年前の原江里菜
来年の出場権が得られるボーダーラインはトップ10。3日間競技の最終日を3位で迎えた原だったが、最後にピンチが訪れた。トータル5アンダーの“圏内”で迎えた16番パー4で、セカンドショットをグリーン左手前のバンカーに入れると、そこから出すのが精いっぱい。ボギーパットも3メートルほど残る苦しいホールとなり、結局ダブルボギーを叩いた。「最後はバタバタしてしまって。他の選手のスコアも見ることができないので、1つでもバーディを獲って上がりたかった」と、焦りの原因を作った。
しかし「バーディホールではない」という続く17番パー3で4メートルを決めて、1つ獲り返すと、最終18番パー5でも三打目を60ヤードから1メートルに寄せ連続バーディ締め。「自力で勝ちとった感じがしますね」。終わってみれば“楽々の”通過となった。
昨シーズンは賞金ランク63位という結果に終わり、12月のQTへと回った。しかしここも73位と失敗し、下部のステップ・アップ・ツアーが主戦場になることが決まった。「出るつもりはなかった」と、あくまでもレギュラーツアーにこだわる姿勢も打ち出していたが、その矢先に新型コロナウイルスが猛威をふるい自粛生活を余儀なくされた。