一方の山下も今大会では、優勝に値するプレーを見せた。2日間36ホールでパーオンできなかったのは初日の9番ホールだけ。35ホールでバーディパットを打ち、ボギーフリーのトータル6アンダーで大会を終えた。ショットは絶好調だったが「なかなかパッティングが入らずというゴルフだった」と悔しがる。
その山下は「ゴルフ5レディス」の最終日に古江と同じ組で回り、その『安定感』に驚いた。「何よりボギーを打たないこと、本当に安定しているゴルフだなと思いました」。今年の全日程が終了した時点の古江のパーセーブ率は、91.60%で1位という数字をマーク。並み居るトップ選手たちを差し置いて、“一番ボギーを打たない選手”に君臨しているのだ。
「ショットの精度もそうですけどパッティングもすべてが上手い。目標選手でもありますね」。古江の『安定感』を目指し、山下は番手の間の距離を打つ練習に取り組んできた。「10ヤード刻みが5ヤード刻みで打てるようになってきた。距離を落とすことも、曲げたりもできている。まだまだなんですけど、もっともっと練習して3ヤード刻みで打てるようになりたい。ショットの精度を高めていきたい」と古江の背中を追っている。
フレッシュな14人が盛り上げた今年の新人戦。今週の「全米女子オープン」に出場している古江、笹生優花、西村優菜がいれば、もっと盛り上がっていたに違いない。来年の国内女子ツアーも若い選手たちの活躍に期待ができそうだ。
その山下は「ゴルフ5レディス」の最終日に古江と同じ組で回り、その『安定感』に驚いた。「何よりボギーを打たないこと、本当に安定しているゴルフだなと思いました」。今年の全日程が終了した時点の古江のパーセーブ率は、91.60%で1位という数字をマーク。並み居るトップ選手たちを差し置いて、“一番ボギーを打たない選手”に君臨しているのだ。
「ショットの精度もそうですけどパッティングもすべてが上手い。目標選手でもありますね」。古江の『安定感』を目指し、山下は番手の間の距離を打つ練習に取り組んできた。「10ヤード刻みが5ヤード刻みで打てるようになってきた。距離を落とすことも、曲げたりもできている。まだまだなんですけど、もっともっと練習して3ヤード刻みで打てるようになりたい。ショットの精度を高めていきたい」と古江の背中を追っている。
フレッシュな14人が盛り上げた今年の新人戦。今週の「全米女子オープン」に出場している古江、笹生優花、西村優菜がいれば、もっと盛り上がっていたに違いない。来年の国内女子ツアーも若い選手たちの活躍に期待ができそうだ。