<JLPGAファイナルQT 最終日◇29日◇葛城ゴルフ倶楽部 宇刈コース(静岡県)◇6454ヤード・パー72>
来季の出場権がかかる「JLPGAファイナルQT」の最終ラウンドが終了した。ツアー1勝の永井花奈が1バーディ・1ボギーの「72」をマーク。トータル7アンダー・単独首位通過を決めた。
トータル6アンダー・2位に森井あやめ。トータル5アンダー・3位タイに篠崎愛とサイ・ペイイン(台湾)、トータル4アンダー・5位に小滝水音、トータル2アンダー・6位タイには吉田優利ら3人が入った。
政田夢乃はトータル1アンダー・9位タイ。同期の菅楓華、清本美波はそれぞれトータル1オーバー・19位タイ、トータル2オーバー・24位タイでQTを突破した。
今年のプロテスト合格組では、トータル2アンダー・7位タイに入った永田加奈恵が最上位。そのほか、徳永歩、入谷響、吉田鈴も来季の前半戦フル出場権を獲得した。
5年ぶり競技復帰の大江香織はトータル15オーバー・88位タイ。大山志保はトータル17オーバー・92位タイ、菅沼菜々はトータル21オーバー・102位に終わった。来季は下部のステップ・アップ・ツアーが主戦場となる。
35位前後の選手が来季前半戦のフル出場権を獲得する見込み。