ウッズはプロデビューまもなく、自身のファンデーションを設立。当初はゴルフを中心としたものだったが、「あの悲劇を受けて、それでいいのかと思ったんだ。もし私があの場にいたら…。父と話して、もっと教育の面なども取り入れていこうと思い直した」と、ウッズ自身のライフワークともなっているファンデーションのあり方について考え直すきっかけとなった日は、今回の会場にいたのだ。
17年前に自身を変えた地。「ほとんど覚えていない」というコースと改めて対峙することになる。「今日の雷雨でたくさんの選手がラウンドできなかったし、先週プレーした選手は昨日オフにしているから、明日たくさんラウンドすると思う。私もその1人。できるだけ多くのホールをプレーして木曜日に備えたいと思う」。15回目のメジャーチャンプとなるために。できる限りの準備を進めて、17年前にかなわなかったコースとの勝負に打って出る。(文・秋田義和)
17年前に自身を変えた地。「ほとんど覚えていない」というコースと改めて対峙することになる。「今日の雷雨でたくさんの選手がラウンドできなかったし、先週プレーした選手は昨日オフにしているから、明日たくさんラウンドすると思う。私もその1人。できるだけ多くのホールをプレーして木曜日に備えたいと思う」。15回目のメジャーチャンプとなるために。できる限りの準備を進めて、17年前にかなわなかったコースとの勝負に打って出る。(文・秋田義和)