ついにメジャー開幕!ドキドキワクワクの記者Aは、松山英樹選手のラウンドに密着。その時に目に入ったものとは?
【写真】88°Fもなんのその 涼しい表情の松山英樹
今年最後の海外メジャー「全米プロゴルフ選手権」がついに開幕しました。日本勢は池田勇太選手、松山英樹選手が2アンダー・16位タイと好位置に。このままスコアを伸ばし続けていって欲しいところです。
そんな全米プロは文字通り“熱戦”。例年とても暑い中で行われるのが、この大会。来年から日程が5月へと変更する(それに伴い来年からは日本プロゴルフ選手権が7月へ。今年の暑さだと日本のどこでやるにも大変そう…)のも分かる気がします。
とはいっても瀬田(瀬田ゴルフコース=センチュリー21レディス。最高気温は38.9℃くらい)の灼熱を経験した私にとっては慣れたもの。瀬田では熱中症なのか鼻血を出し、頭がくらくらしていた私ですが、こっちの暑さには耐えられます。ちなみにこの日の気温は88°Fだそう(いや…そう言われても全然イメージ沸かないから…)。我々日本人が使う摂氏で言うと31℃くらいみたいです。31℃が過ごしやすいというのもどうかと思いますが、私がまだいた7月末の日本よりは涼しいことは間違いないです。カラッとしていますしね。
それでも暑いものは暑い。特に日本の暑さを経験していないからか、アメリカの方々も観戦するだけでも大変そう。今日だけで人が倒れて「メーデー(助けに来て!)」と叫ぶボランティアさんを2回ほど見ました。そんな中、ギャラリーが少しでも快適になればというPGA of Americaの工夫を紹介したいと思います。
レモネードやアイスがいたるところに売っているのはもちろん、こちらではお水のサービスがあります(飲み物を売っているお店の隣に、このサービスがあるのは大丈夫なのでしょうか…)。お水の入れかたは簡単。板のようなものにペットボトル型にくり抜かれている部分があるので、そこにペットボトルやタンブラーをセット。あとは上にあるボタンを押せば、美味しいお水が出てきます。子供も楽しくボタンを押しています。
そして、もう1つが扇風機。これがただの扇風機ではなく、水を扇風機に通すことで涼しい霧を作り出しています。これが涼しいんですよね。いたるところに設置されて、暑くなったらそこに行けば涼むことができます。
また、涼む系以外にもフリーWi-Fiが飛んでいたり(大人数が使っているからか全然つながらないけど…)、スマホを充電できる場所(こっちは音が鳴らなければ撮影OKなので充電がなくなる人も多そう)があったりとうれしいサービスが多数あります。中でも私が一番気に入っているのは、ギャラリー通路に定期的にある、グリーンまでの残りのヤーデージが分かる目印。購入したヤーデージブックを出す状況ではないけど、どのくらい飛んだかがちょっと気になる。そんな、ふとしたときにとても役立ちます(日本にも取り入れて欲しい!)。
練習場にもうれしいサービスがあります。練習場の近くの電光掲示板には練習している選手の打った距離や軌道がデータで表示されるのです。あの選手はなんの練習をしているのか、どんな意識でやっているのか一目瞭然。自身の練習の参考にしたいですよね(我々アマチュアが打ったらダフったりトップしたりでただの辱(はずかし)めになりそうですが…)。
残念ながら今大会は毎年コースが変わるからか、先週のように眺めているだけで面白い電光掲示板のスコアボード(#8参照。なんだかファイアーストーンが遠い昔のよう…)はありませんが、面白いサービス、うれしいサービスが盛りだくさん。さすがは海外メジャーといったところです。
さて、そんな暑さ対策を施しているベルリーブCCですが、明日の天気予報を見ると「局地的な雷雨」と書いてあります。でも気温は93°Fと今日より高い予報…ムシムシ&サンダーストーム。嫌な予感しかしませんが、まずは2日目の進行が予定通りに行われますように。そして日本勢の活躍を期待しています(一番の願いは明日も寝坊しないことですが…)。
【写真】88°Fもなんのその 涼しい表情の松山英樹
今年最後の海外メジャー「全米プロゴルフ選手権」がついに開幕しました。日本勢は池田勇太選手、松山英樹選手が2アンダー・16位タイと好位置に。このままスコアを伸ばし続けていって欲しいところです。
そんな全米プロは文字通り“熱戦”。例年とても暑い中で行われるのが、この大会。来年から日程が5月へと変更する(それに伴い来年からは日本プロゴルフ選手権が7月へ。今年の暑さだと日本のどこでやるにも大変そう…)のも分かる気がします。
とはいっても瀬田(瀬田ゴルフコース=センチュリー21レディス。最高気温は38.9℃くらい)の灼熱を経験した私にとっては慣れたもの。瀬田では熱中症なのか鼻血を出し、頭がくらくらしていた私ですが、こっちの暑さには耐えられます。ちなみにこの日の気温は88°Fだそう(いや…そう言われても全然イメージ沸かないから…)。我々日本人が使う摂氏で言うと31℃くらいみたいです。31℃が過ごしやすいというのもどうかと思いますが、私がまだいた7月末の日本よりは涼しいことは間違いないです。カラッとしていますしね。
それでも暑いものは暑い。特に日本の暑さを経験していないからか、アメリカの方々も観戦するだけでも大変そう。今日だけで人が倒れて「メーデー(助けに来て!)」と叫ぶボランティアさんを2回ほど見ました。そんな中、ギャラリーが少しでも快適になればというPGA of Americaの工夫を紹介したいと思います。
レモネードやアイスがいたるところに売っているのはもちろん、こちらではお水のサービスがあります(飲み物を売っているお店の隣に、このサービスがあるのは大丈夫なのでしょうか…)。お水の入れかたは簡単。板のようなものにペットボトル型にくり抜かれている部分があるので、そこにペットボトルやタンブラーをセット。あとは上にあるボタンを押せば、美味しいお水が出てきます。子供も楽しくボタンを押しています。
そして、もう1つが扇風機。これがただの扇風機ではなく、水を扇風機に通すことで涼しい霧を作り出しています。これが涼しいんですよね。いたるところに設置されて、暑くなったらそこに行けば涼むことができます。
また、涼む系以外にもフリーWi-Fiが飛んでいたり(大人数が使っているからか全然つながらないけど…)、スマホを充電できる場所(こっちは音が鳴らなければ撮影OKなので充電がなくなる人も多そう)があったりとうれしいサービスが多数あります。中でも私が一番気に入っているのは、ギャラリー通路に定期的にある、グリーンまでの残りのヤーデージが分かる目印。購入したヤーデージブックを出す状況ではないけど、どのくらい飛んだかがちょっと気になる。そんな、ふとしたときにとても役立ちます(日本にも取り入れて欲しい!)。
練習場にもうれしいサービスがあります。練習場の近くの電光掲示板には練習している選手の打った距離や軌道がデータで表示されるのです。あの選手はなんの練習をしているのか、どんな意識でやっているのか一目瞭然。自身の練習の参考にしたいですよね(我々アマチュアが打ったらダフったりトップしたりでただの辱(はずかし)めになりそうですが…)。
残念ながら今大会は毎年コースが変わるからか、先週のように眺めているだけで面白い電光掲示板のスコアボード(#8参照。なんだかファイアーストーンが遠い昔のよう…)はありませんが、面白いサービス、うれしいサービスが盛りだくさん。さすがは海外メジャーといったところです。
さて、そんな暑さ対策を施しているベルリーブCCですが、明日の天気予報を見ると「局地的な雷雨」と書いてあります。でも気温は93°Fと今日より高い予報…ムシムシ&サンダーストーム。嫌な予感しかしませんが、まずは2日目の進行が予定通りに行われますように。そして日本勢の活躍を期待しています(一番の願いは明日も寝坊しないことですが…)。