第3ラウンドのスタートホールの1番は、7番アイアンで打った2打目が「まずいなと思ったけど、あそこまで行っているとは思わなかった」とグリーンをオーバーどころかスタンドへ直接入る。さらにそのはねた球はスタンドを越えて、スタンドの裏にある使用していない2番ティ脇のラフに。それでも大ギャラリーが見守る中、スタンド越えを狙った3打目はグリーン脇のフェアウェイにピタリ。寄せて入れてと、起死回生の1打でナイスボギーとするが、その後も流れを作れず。13番ではダブルボギーを叩くなど最後まで波に乗れなかった。
「上手くいかないなという感じです。午前中とその後の18ホール、あまり変わらなかった」と振り返った26ホール。「フェアウェイに行かなくて、その後のプレーを苦しくした。ラフに入ると難しくなってしまう。フェアウェイキープできなかったのがすべて」。この日のフェアウェイキープ率は最初の8ホールが66%だったが、第3ラウンドは35.71%と、初日の71.43%を大きく下回る結果に。課題のティショットが上手くいかなかった。
「明日はいいプレーができるようにしたいと思う。何か1つでもいいキッカケが見つかれば」。最後は自分に言い聞かせるように言葉を発した。(文・秋田義和)
「上手くいかないなという感じです。午前中とその後の18ホール、あまり変わらなかった」と振り返った26ホール。「フェアウェイに行かなくて、その後のプレーを苦しくした。ラフに入ると難しくなってしまう。フェアウェイキープできなかったのがすべて」。この日のフェアウェイキープ率は最初の8ホールが66%だったが、第3ラウンドは35.71%と、初日の71.43%を大きく下回る結果に。課題のティショットが上手くいかなかった。
「明日はいいプレーができるようにしたいと思う。何か1つでもいいキッカケが見つかれば」。最後は自分に言い聞かせるように言葉を発した。(文・秋田義和)