その後はキャディとがっちり握手をした後、フィニッシュしたウッドランドと熱い握手で健闘をたたえ合った。その後、最初に右手、そして左手で脱帽してギャラリーからの声援に応えた。
これまでの3ラウンドでウッズは、アウトコースを10アンダーとしていたのに対し、インコースでは2つ落としていた(※第2、第3ラウンドはパープレー)。そんな苦手意識があったインコースで、最終日に3つ伸ばすことができたのはかつての状態が戻ってきた証拠だ。
「とにかくバーディを取り続けるしかなかった。後少しだけ足りなかった」とホールアウト後に振り返ったウッズ。確実に新たなメジャータイトルに近づいている。そう予感させるには十分すぎるほどのサンデーバックナインであった。(文・秋田義和)
これまでの3ラウンドでウッズは、アウトコースを10アンダーとしていたのに対し、インコースでは2つ落としていた(※第2、第3ラウンドはパープレー)。そんな苦手意識があったインコースで、最終日に3つ伸ばすことができたのはかつての状態が戻ってきた証拠だ。
「とにかくバーディを取り続けるしかなかった。後少しだけ足りなかった」とホールアウト後に振り返ったウッズ。確実に新たなメジャータイトルに近づいている。そう予感させるには十分すぎるほどのサンデーバックナインであった。(文・秋田義和)