プレーオフ第2戦のデル・テクノロジーズ選手権は、いろいろな選手に、それぞれのドラマがあった。
【写真】イ・ボミも元気な姿を見せている国内メジャー練習日から特選フォト!
今年2月に左手を故障して以降、トップ10入りが一度もなかった松山英樹が、シーズン終盤の今大会でついに優勝争いに絡み、4位タイに食い込んだことには大きな意味があったのだと思う。
松山自身は前半の快進撃も「感触は良くなかった」ときわめてクールで、むしろ「4日間ともバック9でうまくプレーできなかった」と後半の連続ボギーから失速していった悔しさをかみしめていた。だが、今年2月以降に味わってきた長い不調や苦悩を思い起こせば、たとえ一時的であれ、リーダーボードの最上段に浮上したことは大きな前進だった。
そして次戦のプレーオフ第3戦へ進めること、最終戦進出の可能性も高まってきたことも含め、ようやく目に見える前進が得られた意味は多大だ。
小平智は残念ながら今大会で予選落ちとなり、プレーオフ第3戦進出の道も絶たれた。今季の米ツアー全日程を終え、早々に帰国の途についた小平。それは、プレーオフというシステムにおいては「敗退」には違いない。
【写真】イ・ボミも元気な姿を見せている国内メジャー練習日から特選フォト!
今年2月に左手を故障して以降、トップ10入りが一度もなかった松山英樹が、シーズン終盤の今大会でついに優勝争いに絡み、4位タイに食い込んだことには大きな意味があったのだと思う。
松山自身は前半の快進撃も「感触は良くなかった」ときわめてクールで、むしろ「4日間ともバック9でうまくプレーできなかった」と後半の連続ボギーから失速していった悔しさをかみしめていた。だが、今年2月以降に味わってきた長い不調や苦悩を思い起こせば、たとえ一時的であれ、リーダーボードの最上段に浮上したことは大きな前進だった。
そして次戦のプレーオフ第3戦へ進めること、最終戦進出の可能性も高まってきたことも含め、ようやく目に見える前進が得られた意味は多大だ。
小平智は残念ながら今大会で予選落ちとなり、プレーオフ第3戦進出の道も絶たれた。今季の米ツアー全日程を終え、早々に帰国の途についた小平。それは、プレーオフというシステムにおいては「敗退」には違いない。