<ツアー選手権 2日目◇21日◇イースト・レイクGC(7,362ヤード・パー70)>
ミスらしいミスは唯一判断ミスだった。米国男子ツアーの最終戦「ツアー選手権」2日目。初日を首位タイで飛び出したタイガー・ウッズ(米国)は、5バーディ・1ボギー・1ダブルボギーの「68」でスコアを2つ伸ばし、現在世界ランキング1位のジャスティン・ローズ(イングランド)とともにトータル7アンダーの首位タイで週末に突入する。
【スイング連続写真】タイガー・ウッズのスイングが進化?ドライバー連続写真
この日のウッズは、要所でパッティングを決めるゴルフで危なげなくスコアをつくった。ただ一度、大きなミスは16番パー4。ティショットを左のラフに打ち込むと、深いラフからのショットでグリーンを狙ったが、これが大きくショートしてバンカーに落ちて目玉。結局出すだけからのダブルボギー。「グリーンエッジまで168ヤード。バンカーを越えるのに130ヤードしかなかったから9番アイアンで狙った。ピッチングウェッジで出すだけにすべきだった」と、無謀な攻めを後悔した。
それでも、後半はバーディラッシュを見せてのラウンド。12番で1メートル、13番では2.5メートルのパーセービングパットを沈めると、14番では下りの6メートルをきれいに流し込んだ。15番では8メートルをど真ん中から決めて連続バーディ。最終のパー5では2オン成功し、楽々バーディ。かつての王者らしいプレーがよみがえった。
前日と比べてショットには不満が残ったが、「いい粘りで、ミスしても大丈夫なほうへ外すようにした。ほとんど1日中うまくいった」と、ただ一度のミスにとどめることができた。「まだ半分。このコースは難しいし、バーディを取るのも難しい。ボギーは出る。ほとんどの選手がそうだ」と、そんな状況だからこそ、首位の座には満足げな表情を見せる
ミスらしいミスは唯一判断ミスだった。米国男子ツアーの最終戦「ツアー選手権」2日目。初日を首位タイで飛び出したタイガー・ウッズ(米国)は、5バーディ・1ボギー・1ダブルボギーの「68」でスコアを2つ伸ばし、現在世界ランキング1位のジャスティン・ローズ(イングランド)とともにトータル7アンダーの首位タイで週末に突入する。
【スイング連続写真】タイガー・ウッズのスイングが進化?ドライバー連続写真
この日のウッズは、要所でパッティングを決めるゴルフで危なげなくスコアをつくった。ただ一度、大きなミスは16番パー4。ティショットを左のラフに打ち込むと、深いラフからのショットでグリーンを狙ったが、これが大きくショートしてバンカーに落ちて目玉。結局出すだけからのダブルボギー。「グリーンエッジまで168ヤード。バンカーを越えるのに130ヤードしかなかったから9番アイアンで狙った。ピッチングウェッジで出すだけにすべきだった」と、無謀な攻めを後悔した。
それでも、後半はバーディラッシュを見せてのラウンド。12番で1メートル、13番では2.5メートルのパーセービングパットを沈めると、14番では下りの6メートルをきれいに流し込んだ。15番では8メートルをど真ん中から決めて連続バーディ。最終のパー5では2オン成功し、楽々バーディ。かつての王者らしいプレーがよみがえった。
前日と比べてショットには不満が残ったが、「いい粘りで、ミスしても大丈夫なほうへ外すようにした。ほとんど1日中うまくいった」と、ただ一度のミスにとどめることができた。「まだ半分。このコースは難しいし、バーディを取るのも難しい。ボギーは出る。ほとんどの選手がそうだ」と、そんな状況だからこそ、首位の座には満足げな表情を見せる