ついに海外メジャー第2戦「全米プロゴルフ選手権」が開幕しました。練習日までの寒さがウソのように今日は快晴。風が冷たいので、日が陰ると寒く感じますが、非常に過ごしやすい1日だったと思います。

給水スポットが完備されていてありがたい【写真】

さて、初の海外メジャーでついに試合が始まったわけですが、初日はとりあえずベタに、タイガー・ウッズ選手の組を中心に観戦することにしました。前後の組には松山英樹選手と今平周吾選手が入っているので、取材する上でも好都合だったわけです。

よく聞くのは、「タイガーの組は歓声が大きいから、会場のどこにいるかすぐにわかる」という話。コースに入るとその意味はすぐにわかりました。まあ、人の多いこと多いこと…。タイガーが歩けば、“タイガー！！”という大歓声と共にギャラリーも大移動。高台から見ると、明らかにギャラリー密度の濃いエリアがあるわけです。たしかに、タイガーがどこにいるかすぐわかりますね。（歓声もうるさいし…）

印象的だったのは狭い道などで、タイガーチャージならぬ“タイガージュータイ（渋滞）”が起きていたことでしょうか。ちょうどスタートホールの10番ティ付近がそんな感じで、ごった返すギャラリーや通り抜けようとするカートなどで、道が大変なことになっていました。

ギャラリーが一斉にカメラを構えるので、タイガーが来ると分かります（笑）【写真】