<WGC-ブリヂストン招待 最終日>◇7日◇ファイアストーン・カントリークラブ(7,400ヤード・パー70)
オハイオ州にあるファイアストーン・カントリークラブを舞台に開催された、「WGC-ブリヂストン招待」の最終日。好相性の大会で完全復活どころか絶不調が続くタイガー・ウッズ(米国)は最終日も77と大荒れ。72ホール競技としては自己ワーストのトータル18オーバーで4日間を終えた。蓄えたひげが悲しく映る。うつろな目でインタビューに答えるウッズは「18オーバーは面白くない。残念ながら我慢強さが十分ではなかった」と搾り出した。
ウッズは2番パー5バーディで幸先の良いスタートを切ったのも束の間、3番、4番と連続ボギー、さらに7番、8番でも連続ボギーを叩き前半だけで3つスコアを落としてしまう。こうなると今のウッズに流れを引き寄せる力はない。10番ボギーの後2つのバーディを奪ったものの、14番ダブルボギー、15番ボギー、16番でもダブルボギーと立て続けにスコアを落としトータル18オーバーでフィニッシュ。順位は78位タイで4日間を終えた。
それでも、今大会4位以内に入れば世界ランキング1位の座に着くことが出来たフィル・ミケルソン(米国)がこの日だけで8オーバーと大乱調でスコアを落としたため世界ランキング1位の座は何とかキープ。下から2番目のブービー賞ながら世界1位の座には首の皮一枚でつながった。しかしこのまま低調な成績が続けば陥落は時間の問題。最強王者が窮地に立たされている。
【最終結果】
優勝:ハンター・メイハン(-12)
2位:ライアン・パーマー(-10)
3位T:レティーフ・グーセン(-9)
3位T:ボ・バン・ペルト(-9)
5位:ショーン・オヘア(-8)
6位T:ジム・フューリク(-7)
6位T:ジェフ・オーバートン(-7)
8位:ピーター・ハンソン(-6)
9位T:ローリー・マキロイ(-5)他5名
33位T:宮本勝昌(E)他5名
53位T:石川遼(+4)他1名
69位T:池田勇太(+10)他1名
78位T:タイガー・ウッズ(+18)他1名
オハイオ州にあるファイアストーン・カントリークラブを舞台に開催された、「WGC-ブリヂストン招待」の最終日。好相性の大会で完全復活どころか絶不調が続くタイガー・ウッズ(米国)は最終日も77と大荒れ。72ホール競技としては自己ワーストのトータル18オーバーで4日間を終えた。蓄えたひげが悲しく映る。うつろな目でインタビューに答えるウッズは「18オーバーは面白くない。残念ながら我慢強さが十分ではなかった」と搾り出した。
ウッズは2番パー5バーディで幸先の良いスタートを切ったのも束の間、3番、4番と連続ボギー、さらに7番、8番でも連続ボギーを叩き前半だけで3つスコアを落としてしまう。こうなると今のウッズに流れを引き寄せる力はない。10番ボギーの後2つのバーディを奪ったものの、14番ダブルボギー、15番ボギー、16番でもダブルボギーと立て続けにスコアを落としトータル18オーバーでフィニッシュ。順位は78位タイで4日間を終えた。
それでも、今大会4位以内に入れば世界ランキング1位の座に着くことが出来たフィル・ミケルソン(米国)がこの日だけで8オーバーと大乱調でスコアを落としたため世界ランキング1位の座は何とかキープ。下から2番目のブービー賞ながら世界1位の座には首の皮一枚でつながった。しかしこのまま低調な成績が続けば陥落は時間の問題。最強王者が窮地に立たされている。
【最終結果】
優勝:ハンター・メイハン(-12)
2位:ライアン・パーマー(-10)
3位T:レティーフ・グーセン(-9)
3位T:ボ・バン・ペルト(-9)
5位:ショーン・オヘア(-8)
6位T:ジム・フューリク(-7)
6位T:ジェフ・オーバートン(-7)
8位:ピーター・ハンソン(-6)
9位T:ローリー・マキロイ(-5)他5名
33位T:宮本勝昌(E)他5名
53位T:石川遼(+4)他1名
69位T:池田勇太(+10)他1名
78位T:タイガー・ウッズ(+18)他1名