<全米プロゴルフ選手権 初日>◇12日◇ウィスリング・ストレイツ(7,507ヤード・パー72)
ウィスコンシン州にあるウィスリング・ストレイツを舞台に開幕した、今季最後のメジャー「全米プロゴルフ選手権」。初日は濃霧のため約3時間遅れのスタートとなり、全選手ホールアウトできないままサスペンデッドとなった。7時10分と早いスタートだった石川遼もティオフを控え待ちぼうけ。スムーズに試合に入っていけない悪いリズムが序盤からプレーにあらわれた。
全米プロ開催コース、その驚愕の正体
出だし10番、11番こそパーでスタートしたものの、12番パー3でボギーを叩きつまづくと、続く13番でもパッティングのミスからボギー。500ヤード超えのパー4の15番では、ロングアイアンを握ったラフからのセカンドをミスしてボギー。「悪循環にはまってしまった。気持ちのコントロールが出来なかった」悪い流れで迎えた18番ではティショットのミスからダブルボギーと、前半だけで5オーバーと大きく出遅れてしまう。
それでも「前半悪かったことでふっきれて、気持ちを切り替えられた」という後半は1番から4番までパーを積み重ねると、5番パー5でこの日初のバーディを奪取。続けて6番でもバーディ、距離のある7番パー3はボギーとしたものの後半は1つスコアを伸ばし4オーバーでホールアウトした。
「調子は悪くないので、明日も普段通り頑張ってスコアをのばしたい」バックナインを良い形でプレーできたことで前向きな言葉も聞かれたが、現在暫定130位タイと最低目標に掲げている予選通過のためには明日のチャージが必須。今季メジャーの集大成ともなる大会だけに石にかじりついてでも決勝ラウンドに進みたいところだ。
ウィスコンシン州にあるウィスリング・ストレイツを舞台に開幕した、今季最後のメジャー「全米プロゴルフ選手権」。初日は濃霧のため約3時間遅れのスタートとなり、全選手ホールアウトできないままサスペンデッドとなった。7時10分と早いスタートだった石川遼もティオフを控え待ちぼうけ。スムーズに試合に入っていけない悪いリズムが序盤からプレーにあらわれた。
全米プロ開催コース、その驚愕の正体
出だし10番、11番こそパーでスタートしたものの、12番パー3でボギーを叩きつまづくと、続く13番でもパッティングのミスからボギー。500ヤード超えのパー4の15番では、ロングアイアンを握ったラフからのセカンドをミスしてボギー。「悪循環にはまってしまった。気持ちのコントロールが出来なかった」悪い流れで迎えた18番ではティショットのミスからダブルボギーと、前半だけで5オーバーと大きく出遅れてしまう。
それでも「前半悪かったことでふっきれて、気持ちを切り替えられた」という後半は1番から4番までパーを積み重ねると、5番パー5でこの日初のバーディを奪取。続けて6番でもバーディ、距離のある7番パー3はボギーとしたものの後半は1つスコアを伸ばし4オーバーでホールアウトした。
「調子は悪くないので、明日も普段通り頑張ってスコアをのばしたい」バックナインを良い形でプレーできたことで前向きな言葉も聞かれたが、現在暫定130位タイと最低目標に掲げている予選通過のためには明日のチャージが必須。今季メジャーの集大成ともなる大会だけに石にかじりついてでも決勝ラウンドに進みたいところだ。