<全米プロゴルフ選手権 第2R>◇14日◇ウィスリング・ストレイツ(7,507ヤード・パー72)
ウィスコンシン州にあるウィスリング・ストレイツで開催されている、米国男子メジャー最終戦「全米プロゴルフ選手権」の3日目。早朝から第2ラウンドの続きを行った石川遼は、わずかな望みを持って残り7ホールをプレーしたが、決勝ラウンドには進むことはできなかった。
遼、予選落ち危機…7H残してサスペンデッド
石川は、再開後の12番でボギーを叩き、いきなり崖っぷちに追い詰められる。残りホールが少なかっただけに13番、16番でバーディを奪い返すも、18番のティグラウンドに来たときには本人も予選落ちを確信。トータル6オーバーで今季最後のメジャーを終えた。
今大会を石川は「第2ラウンドの18番がすべてを物語っている」と話す。ティショットはフェアウェイに放つが、セカンドはバンカーにつかまりそこから出すだけ。寄らず入らずのダブルボギーとなり、後味の悪いフィニッシュとなった。
「ショットは良かったが、アプローチの距離感が合っていなかった…」国内ツアーでは30ヤードの前後の距離を滅多に残すことはないが、距離のある米国ツアー、特にメジャーでは1つのミスショットが命取りになり、多彩なアプローチが要求される。今回は30ヤード前後のアプローチを寄せきれずボギーを叩くことも多かった。また、芝やグリーンの違いから、自分が思っているよりも50センチから1メートル寄らない。その分長いパットが残ってしまい、なかなかスコアメイクにつながらなかった。
ウィスコンシン州にあるウィスリング・ストレイツで開催されている、米国男子メジャー最終戦「全米プロゴルフ選手権」の3日目。早朝から第2ラウンドの続きを行った石川遼は、わずかな望みを持って残り7ホールをプレーしたが、決勝ラウンドには進むことはできなかった。
遼、予選落ち危機…7H残してサスペンデッド
石川は、再開後の12番でボギーを叩き、いきなり崖っぷちに追い詰められる。残りホールが少なかっただけに13番、16番でバーディを奪い返すも、18番のティグラウンドに来たときには本人も予選落ちを確信。トータル6オーバーで今季最後のメジャーを終えた。
今大会を石川は「第2ラウンドの18番がすべてを物語っている」と話す。ティショットはフェアウェイに放つが、セカンドはバンカーにつかまりそこから出すだけ。寄らず入らずのダブルボギーとなり、後味の悪いフィニッシュとなった。
「ショットは良かったが、アプローチの距離感が合っていなかった…」国内ツアーでは30ヤードの前後の距離を滅多に残すことはないが、距離のある米国ツアー、特にメジャーでは1つのミスショットが命取りになり、多彩なアプローチが要求される。今回は30ヤード前後のアプローチを寄せきれずボギーを叩くことも多かった。また、芝やグリーンの違いから、自分が思っているよりも50センチから1メートル寄らない。その分長いパットが残ってしまい、なかなかスコアメイクにつながらなかった。