昨年は結果にこだわらず海外メジャーに臨んだ石川だったが、今年は結果を求めて4大メジャーを戦った。しかし、最後となった全米プロは「しっかり準備はできていたが、結果を残せなかった」と唇を噛む。経験の浅さから課題は山積みになるばかりだが、それでも石川は「この1年で上達していると思います」と自信も見せた。

　来週の「関西オープン」は欠場し、26日(木)から開催される「VanaH杯KBCオーガスタ」から復帰する石川。「(今季は)これから日本がメインになると思うので、頑張っていきたいです」と後半戦に向けて意欲を見せる。気持ちを切り替えて2年連続賞金王をつかみにいく。

　その他、苦戦が強いられていた日本勢は、池田勇太がカットラインに1打及ばずトータル2オーバー、藤田寛之がトータル5オーバー、平塚哲二がトータル7オーバー、小田孔明がトータル8オーバーとなり、全選手予選落ちとなってしまった。