17番でも再びバーディを奪い、キャディとは「このような日はもうやってこないかもしれないから、残り30分間、楽しもうぜ」と話し合った。
この日会場を訪れたギャラリーは、過去2日間にも増して大音量で選手に声援を送っていた。午前組で回ったメジャー初体験の稲森佑貴が「雰囲気が違った」と驚きを隠せなかったように、コース上にいたすべての選手がそう感じていたほどだ。しかし“準ホーム”ともいえるアイルランド出身のローリーの場合は、そのさらに上をいく大声援が送られ続けてた。
極めつけは最終18番ホール。花道を歩くローリーは、万雷の拍手とスタンディングオベーションで迎えられた。最終日であれば普通かもしれないが、3日目時点で起こるのは異例のことである。
さらに、ホールアウト直後からローリーコールが始まり、それはプレー終了から30分経過しても収まらず、長い間コースにこだまし続けた。
応援を受けた側のローリーも「きょうのギャラリーはすごかった。信じられないほどだったよ」と目を丸くしたほどである。
首位を快走するローリーの後続には、こちらも観客から大声援を浴びるトミー・フリートウッド(イングランド)や、ブルックス・ケプカ(米国)、ジャスティン・ローズ(イングランド)といったメジャー優勝経験者が控えている。猛者たちの追撃を振りきって、念願のクラレットジャグをその手におさめることができるか。
この日会場を訪れたギャラリーは、過去2日間にも増して大音量で選手に声援を送っていた。午前組で回ったメジャー初体験の稲森佑貴が「雰囲気が違った」と驚きを隠せなかったように、コース上にいたすべての選手がそう感じていたほどだ。しかし“準ホーム”ともいえるアイルランド出身のローリーの場合は、そのさらに上をいく大声援が送られ続けてた。
極めつけは最終18番ホール。花道を歩くローリーは、万雷の拍手とスタンディングオベーションで迎えられた。最終日であれば普通かもしれないが、3日目時点で起こるのは異例のことである。
さらに、ホールアウト直後からローリーコールが始まり、それはプレー終了から30分経過しても収まらず、長い間コースにこだまし続けた。
応援を受けた側のローリーも「きょうのギャラリーはすごかった。信じられないほどだったよ」と目を丸くしたほどである。
首位を快走するローリーの後続には、こちらも観客から大声援を浴びるトミー・フリートウッド(イングランド)や、ブルックス・ケプカ(米国)、ジャスティン・ローズ(イングランド)といったメジャー優勝経験者が控えている。猛者たちの追撃を振りきって、念願のクラレットジャグをその手におさめることができるか。