<HSBCチャンピオンズ 初日>◇4日◇シャーシャン・インターナショナルGC(7,266ヤード・パー72)
世界中からトッププレーヤーを集めた「WGC-HSBCチャンピオンズ」が、中国にあるシャーシャン・インターナショナルGCで開幕した。
タイガーが遼にエール!「成長を楽しみにしている」
INコース10番からスタートした石川遼は、序盤13番のティショットを池に打ち込むとドロップして放った3打目でもグリーンをとらえられず、そこから寄らず入らずでダブルボギー。いきなり2オーバーまでスコアを落としてしまう。それでも「この大会は予選落ちもないし、あそこで切れてしまったらモチベーションを保つのが難しい」とこのダボを気付け薬に気持ちを入れ直すと、18番から3連続バーディを奪ってナイスカムバック。その後、スコアを1つ落としイーブンパーでホールアウトしたものの「悪いゴルフではなかった。あのダボから良いプレーが出来たと思います」と出遅れを取り戻し35位タイで終えた初日を満足気に振り返った。
スコアはイーブンパーに終わったがそんな中で石川が手応えを得たのがショートアイアンの精度だ。「アイアンの距離感は良かったかなと思います。特に100ヤード前後であったり、8番アイアン以下のクラブが大切だと思いますが、今日はそこで良いショットが打てました。これは明日に向けて良い材料ですね」反撃の口火を切った18番の3打目を始めピンに絡めた感触はまだその手に残っている。「最終日トップ10で戦っていられるように3日間かけてスコアを伸ばしていきたい」ビッグスコアを生み出すアイアンのキレを大舞台で発揮出来るか。
一方で「日本オープン」からポイントに掲げているアプローチの精度には課題が残る。この日もラウンド後はすぐにアプローチの練習に励むなど、打ち方、タッチなどまだまだ納得がいかない様子だ。「アプローチはすぐに良くなるものでもないので。日本シリーズに一番良い状態で持っていければいいです」とこちらは焦らずじっくり形を作っていく構え。通常の練習に加えアプローチに集中する時間を設けるなど今大会中も試行錯誤しながら精度を高めていくつもりだ。
世界中からトッププレーヤーを集めた「WGC-HSBCチャンピオンズ」が、中国にあるシャーシャン・インターナショナルGCで開幕した。
タイガーが遼にエール!「成長を楽しみにしている」
INコース10番からスタートした石川遼は、序盤13番のティショットを池に打ち込むとドロップして放った3打目でもグリーンをとらえられず、そこから寄らず入らずでダブルボギー。いきなり2オーバーまでスコアを落としてしまう。それでも「この大会は予選落ちもないし、あそこで切れてしまったらモチベーションを保つのが難しい」とこのダボを気付け薬に気持ちを入れ直すと、18番から3連続バーディを奪ってナイスカムバック。その後、スコアを1つ落としイーブンパーでホールアウトしたものの「悪いゴルフではなかった。あのダボから良いプレーが出来たと思います」と出遅れを取り戻し35位タイで終えた初日を満足気に振り返った。
スコアはイーブンパーに終わったがそんな中で石川が手応えを得たのがショートアイアンの精度だ。「アイアンの距離感は良かったかなと思います。特に100ヤード前後であったり、8番アイアン以下のクラブが大切だと思いますが、今日はそこで良いショットが打てました。これは明日に向けて良い材料ですね」反撃の口火を切った18番の3打目を始めピンに絡めた感触はまだその手に残っている。「最終日トップ10で戦っていられるように3日間かけてスコアを伸ばしていきたい」ビッグスコアを生み出すアイアンのキレを大舞台で発揮出来るか。
一方で「日本オープン」からポイントに掲げているアプローチの精度には課題が残る。この日もラウンド後はすぐにアプローチの練習に励むなど、打ち方、タッチなどまだまだ納得がいかない様子だ。「アプローチはすぐに良くなるものでもないので。日本シリーズに一番良い状態で持っていければいいです」とこちらは焦らずじっくり形を作っていく構え。通常の練習に加えアプローチに集中する時間を設けるなど今大会中も試行錯誤しながら精度を高めていくつもりだ。