<HSBCチャンピオンズ 最終日>◇7日◇シャーシャン・インターナショナルGC(7,143ヤード・パー72)
「WGC-HSBCチャンピオンズ」が終了し、日本勢が出場する今季の主要海外トーナメントはすべて消化された。今大会日本勢は池田勇太のトータル2アンダー30位タイが最高と上位に食い込むことが出来なかったが、海外でのトーナメントを終えてそれぞれが手応えと課題を手にした。
終盤6ホールで5オーバー…遼、まさかの大失速の理由とは?
石川遼は「アプローチ、パットが世界との差」とショートゲームに課題を残したが、一方で今季磨き続けたショットには手応えを得た。「海外1年目はなんであそこで止まるんだと思うことばかりだったけど、ドライバーの距離と精度は戦えると思った。今自分がやっていることは間違いないと感じた。ほんの少しずつだけど世界との差は縮まっていると思う」終盤の大崩れ以外は抜群の安定感をみせていた今大会や、「全米オープン」の予選ラウンドなどがその証明だ。「世界のプレーヤーもレベルアップしているわけで、僕はもっと早いリズムでレベルアップしていかないと差は縮まらない。日本でやっていても世界を思い出してやっていきたい」いっそう気を引き締めてまずは国内ツアー残り4試合に全力を注ぐ。
初日、2日目出遅れるも、2日連続“70”で盛り返した藤田寛之は「ショットとパワーが自分には足りない」と世界との差を痛感した様子だが、「でもショートゲームは周りにビックリされるくらい上手いと感じることもあった」と自身の持ち味には手応え。しかし「今年は達成感がまったくない。海外では4割くらいしか実力をだせなかった」と最後まで反省材料は尽きない様子だった。
松村道央は「最初は(第1ラウンド1アンダー)自信ついたけど、最後はなくなってきました。海外に行きたいと思っていたけど考えようかな」と苦しい4日間に目標としていた米ツアー挑戦も及び腰に。それでも「ドライバーとパターは通用すると思った。ショートゲームがもう少し。イメージは残っているので練習したい」この経験を糧にしてさらなる成長を誓った。それぞれが今年を振り返り見つけたもの。それをどう生かし来季以降につなげていくのか今後に注目だ。
「WGC-HSBCチャンピオンズ」が終了し、日本勢が出場する今季の主要海外トーナメントはすべて消化された。今大会日本勢は池田勇太のトータル2アンダー30位タイが最高と上位に食い込むことが出来なかったが、海外でのトーナメントを終えてそれぞれが手応えと課題を手にした。
終盤6ホールで5オーバー…遼、まさかの大失速の理由とは?
石川遼は「アプローチ、パットが世界との差」とショートゲームに課題を残したが、一方で今季磨き続けたショットには手応えを得た。「海外1年目はなんであそこで止まるんだと思うことばかりだったけど、ドライバーの距離と精度は戦えると思った。今自分がやっていることは間違いないと感じた。ほんの少しずつだけど世界との差は縮まっていると思う」終盤の大崩れ以外は抜群の安定感をみせていた今大会や、「全米オープン」の予選ラウンドなどがその証明だ。「世界のプレーヤーもレベルアップしているわけで、僕はもっと早いリズムでレベルアップしていかないと差は縮まらない。日本でやっていても世界を思い出してやっていきたい」いっそう気を引き締めてまずは国内ツアー残り4試合に全力を注ぐ。
初日、2日目出遅れるも、2日連続“70”で盛り返した藤田寛之は「ショットとパワーが自分には足りない」と世界との差を痛感した様子だが、「でもショートゲームは周りにビックリされるくらい上手いと感じることもあった」と自身の持ち味には手応え。しかし「今年は達成感がまったくない。海外では4割くらいしか実力をだせなかった」と最後まで反省材料は尽きない様子だった。
松村道央は「最初は(第1ラウンド1アンダー)自信ついたけど、最後はなくなってきました。海外に行きたいと思っていたけど考えようかな」と苦しい4日間に目標としていた米ツアー挑戦も及び腰に。それでも「ドライバーとパターは通用すると思った。ショートゲームがもう少し。イメージは残っているので練習したい」この経験を糧にしてさらなる成長を誓った。それぞれが今年を振り返り見つけたもの。それをどう生かし来季以降につなげていくのか今後に注目だ。