<マスターズ 初日>◇7日◇オーガスタ・ナショナルゴルフクラブ(7,435ヤード・パー72)
米国男子メジャー初戦「マスターズ」が、ジョージア州にあるオーガスタ・ナショナルGCで開幕。初出場の藤田寛之が、オーガスタのパトロンを熱狂させた。
遼、1アンダー24位タイ発進も反省「終盤はひどいゴルフ」
見せ場は11番でダブルボギーを叩き1アンダーで迎えた13番パー5。ピンまで約36ヤード、クリーク越えの3打目はピン手前からコロがり直接カップに消えた。アーメンコーナーに響き渡った大歓声が向けられていたのは、めずらしく派手なガッツポーズを決めた41歳だった。終盤17番でボギーを叩いたものの日本勢では最高位の2アンダー14位タイ。「序盤はショットが安定していた。100点満点です。ショートパットもしっかり打てていました」と夢舞台マスターズ初日に合格点を与えていた。
藤田は本戦に入るまで6回の練習ラウンドをこなし、公式練習日にはパトロンの前でのプレーも体験済み。それでも、「雰囲気には慣れてきたつもりだったけど、今日は普通には入れなかった」とティグラウンドに立った時には緊張感に包まれた。しかし、この練習ラウンドと違った本物の雰囲気が藤田に好影響を与える。「自分がここにいるということに感動しているところがあった。9番グリーンでボードに名前があった時はグッときました」とオーガスタでプレーするということの純粋な楽しさが、緊張やコースの怖さを上回って良い精神状態を作り出しているようだ。
「練習ラウンドしすぎたかなというくらいなんですが、あと3日しかないんですね。明日も変わらず(オーガスタ)8ラウンド目を堪能するだけです。今日は幸せでした」今のままの気持ちを保つことが出来れば、オーガスタ10ラウンド目を終えたときには最高の結果が待っているはずだ。
米国男子メジャー初戦「マスターズ」が、ジョージア州にあるオーガスタ・ナショナルGCで開幕。初出場の藤田寛之が、オーガスタのパトロンを熱狂させた。
遼、1アンダー24位タイ発進も反省「終盤はひどいゴルフ」
見せ場は11番でダブルボギーを叩き1アンダーで迎えた13番パー5。ピンまで約36ヤード、クリーク越えの3打目はピン手前からコロがり直接カップに消えた。アーメンコーナーに響き渡った大歓声が向けられていたのは、めずらしく派手なガッツポーズを決めた41歳だった。終盤17番でボギーを叩いたものの日本勢では最高位の2アンダー14位タイ。「序盤はショットが安定していた。100点満点です。ショートパットもしっかり打てていました」と夢舞台マスターズ初日に合格点を与えていた。
藤田は本戦に入るまで6回の練習ラウンドをこなし、公式練習日にはパトロンの前でのプレーも体験済み。それでも、「雰囲気には慣れてきたつもりだったけど、今日は普通には入れなかった」とティグラウンドに立った時には緊張感に包まれた。しかし、この練習ラウンドと違った本物の雰囲気が藤田に好影響を与える。「自分がここにいるということに感動しているところがあった。9番グリーンでボードに名前があった時はグッときました」とオーガスタでプレーするということの純粋な楽しさが、緊張やコースの怖さを上回って良い精神状態を作り出しているようだ。
「練習ラウンドしすぎたかなというくらいなんですが、あと3日しかないんですね。明日も変わらず(オーガスタ)8ラウンド目を堪能するだけです。今日は幸せでした」今のままの気持ちを保つことが出来れば、オーガスタ10ラウンド目を終えたときには最高の結果が待っているはずだ。